今更
青春小説なんて楽しめるだろうかと思いながら
でも吉田修一さんの人気作品のようなので借りてきた「横道世之介」

面白すぎてほぼ一気読みでした
表紙も好きです＾＾

長崎から
大学に通うため上京してきた世之介の一年間の物語
一人暮らし18歳
男子学生のありふれた日常の中で
学校の友人や先輩
想いを寄せる年上の女性や
恋人
様々な個性的な人達と出会い成長していく過程が

どこか抜けてて明るくお調子者だけど
誠実でおおらかな世之介が
読むほどに可愛く愛おしくなり＾＾
ページを繰るたびに何度も笑えるほど
それもベッドの中でゲラゲラと（そういえば最近大笑いする事が無くなったような）
ユーモアがありながら
随所にジーンと来る場面
最後は涙（最近涙腺がゆるい＾＾；）

ページの途中で
出会った人達の現在の姿が登場するのも時の流れを感じ

バブル当時の
イタトマ、西友、六本木アマンド
ねるとん、トップガンにラストエンペラー
飯田橋ロッテリアや市ヶ谷遊歩道の桜etc．
固有名詞が多いほどリアルで感情移入できるものかも知れません＾＾
続編も借りているので楽しみです

「怒り」「悪人」
そして読み終わったばかりの「国宝」
どの作品とも違う吉田修一さんの魅力に更にハマっていく＾＾

夕食は

サバサンドと卵サンド
豆腐とアオサの味噌汁

お昼はカップ麺だったので＾＾；
パンは小さく切ったけど
やはり2個は多過ぎて食べ切れず
卵サンドは明日の朝食にします＾＾

いつまでも続くこの暑さで予定通り
週末二日間は一歩も外に出ず
玄関ドアも一度も開けず＾＾；
金曜夜から明日朝の出勤まで
エアコン付けっぱなしです．．．