60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

86歳 一人暮らしの母

昨日は実家へ行ってきました
築50年以上の古ーい木造の家
昔は私たち兄弟4人と両親が6人で住み、
父が他界してから8年、母が一人で暮らしている


片道2時間近くかかるけど月に二回は顔を出し
何か手伝いをするわけでもなくお茶を飲みながらひたすら雑談


頭はしっかりしてるし、好奇心が強くキムタクとSMAP、ディーン藤岡の大ファン
とにかくイケメンには目がない母 
私に向かって三代目の誰々と言われても 三代目って?なんの話?
あんた三代目知らないの~と小ばかにされる


毎朝新聞のTV欄をチェックし、見たいTVに赤鉛筆で大きな丸印
(まるで競馬新聞のよう^^;)そして忘れず録画予約をしている


だけど歳のせいで足が不自由
歩くのが大変で外出がままならないのがかわいそうになる
調子のいい時には一人でバスに乗り整形外科や眼科に行くくらいで
買い物は生協の宅配や妹や弟が定期的に車でスーパーに連れて行く


今日は近くに住む妹も来て夕方から母の希望で年末の買い出しに
スーパーのカートは寄りかかりながら歩けるからとても楽だそう


買い物の後は3人でファミレスへ
根津甚八さんが亡くなった速報の話から(妹も私もファンでした)
彼が出ていた昔のテレビドラマの話題になったけど
86歳の母と60歳の私、56歳の妹の会話は連想ゲームのよう


ドラマの出演者の話題も
ほらあの人、ちょっと太っててこわいお父さん役が多くて唇が厚い人
なんとかというドラマに出ていた人よ!
訳が分からない^^;


スマホで調べればすぐわかるけど、それでは頭の為にならないということで
しばらくみんなで考え込む
一番先に思い出したのは母だった^^


娘のいない私は母と会うといくつになっても娘気分でいられるのが嬉しいのです


負けず嫌いで人の話を聞かない母に(これは歳と共に段々ひどくなる)
時々きつい言葉を放ったり、言い争いもするけれど
友人たちの母親や姑さんにように介護されていたり、家族ではどうしようもなく、
ホームに入ったりがほとんどの中
毎日自分の食事を作り、洗濯をし掃除をし、空気の入れ替えに二階へ上がり
小さな庭や鉢植えの花の手入れをし子供達に負担をかけることもなく
TVを楽しむ母を、誰でもそうだけどとても大切に思っている


大人になっても定期的に親のところへ顔を見せる習慣


二人の息子達が時々私のところへフラッと来てくれるのは
そんな習慣を長い間見ているからだろうか?


今日は夕方新しい冷蔵庫が届く予定^^
やっとスーパーへの買い出しが出来ます


大掃除もまだ玄関とトイレが残っているし
一人暮らしでも年末はやることたくさんありますね~^^;