60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

年に一度の胃カメラ検査と読了「悪い夏」

この秋の健康診断は
胃カメラをするつもりでバリウムを飲まず
大学病院の予約を取っていました


胃カメラの苦しさの恐怖から^^;
昨年受けたクリニックの
鎮静剤投入の苦しくない胃カメラは
鎮静剤がよく効いてグッスリ眠ってしまい
恥ずかしい思いをしたけれど...


今回も
胃だけでなく十二指腸の入り口まで診てもらうために
鼻からではなく口から入れる検査と
これは必須の鎮静剤投与をお願いし


知らない間に
検査が終わった頃ちゃんと目を覚まし^^
先生の言葉も分かりました


画像では
胃の大きな心配はなく
十二指腸の入り方辺りにくぼみがあり
そこにバリウムが入り込んだのが
拡張して見えた原因では?と


鎮静剤を使ったので脚がふらつき
1時間ほどベッドで安静、というよりグッスリ寝ました^^;


担当医からの結果診断は2週間後です
先日読んだ「平場の月」
「念のため」という言葉を思い出しながら
何事もないだろうと
根拠のない自信を持って過ごします


病院の後の昼食は
コーヒーが飲みたかったので御茶ノ水のプロントで


15時間ぶりの固形物
ツナコーンクロックムッシュと
チョココロネ^^


このまま家に帰りたくなってしまいましたが
今日は金曜日
土日を控え休めない...
午後から出勤しました^^



読了は


染井為人さん「悪い夏」


正体、震える天秤、正義の味方、
どれも面白かった染井為人さんの
デビュー作


タイトル通り
記録的な暑さの夏の物語
次から次へと早い展開に
ページが止まらず引き込まれ
映像というより劇画の場面を想像するような


生活保護のケースワーカーを務める市の職員
真面目な主人公が堕ちていく姿


職務を利用する公務員に
不正受給者
甘い汁を吸おうとするヤクザに
元暴走族で子育てを放棄している若い女の子
登場人物はこれでもかという位悪い人間ばかりが登場し
裏の社会を見せつけられるような暴力シーンに
息苦しさも感じながらも
こんな事が現実にあるのかもしれない


本来生活保護を受けるべき親子が生活苦で自殺してしまうのは
やりきれない気持ちでした


染井さんの単行本は4冊らしいので?
全部読んでしまい
次作を楽しみにしています^^



そして今夜は外食しました^^
次男と待ち合わせて
いつものリーズナブルで美味しいトンカツ屋さん
カウンターの後ろのドアが半分開け放しでも^^;


目の前の調理場で揚げてくれるのを眺めながら^^
カキフライ定食と
息子はエビフライ定食で1,900円
朝からパン2個だけのお腹に
満足満腹に食べました


こんな小さな個人のお店
負けずに
どうか無くならないことを願います

クリスマスツリーと年金事務所と読了「汝の名」

ぽっかり予定のない平日休み^^
曇り空だったので寝たいだけ寝て...


クリスマスツリーを思い出しました




毎年ブログに書いているツリーの事
いつも同じ気持ちなので
書くことは同じ^^;


今年も変わらず18年目のツリーは
ダイソーで揃えたもの



新しく買い替えようと思ったこともあるけれど
なんだか安っぽいと思っても^^;
このツリーを飾ると
大袈裟にいえば
自分の歴史が見えるようで


どこにいても目に入るように^^
緑と赤と金色
今年もりんごのオーナメントモリモリのオリジナルツリー


ゆっくりウィンドウショッピング出来る余裕ができるまで
壊れることもないこんなものは
毎年部屋を飾るのだろう^^


やっと
12月だなと実感しました



思い出したのは


引き出しに仕舞われたクリスマスの携帯ストラップ
器用な友人が長いガラケー時代に
季節ごとにたくさん作ってくれたもの
特に
毎年楽しみにしていたクリスマスのビーズストラップ♪
いくつか組み合わせてジャラジャラ楽しんでいました
今はスマホに付けることがなくても
大切にとっておきたいもの^^



更に気がついて^^;
以前から気になっていた年金
65歳になったら実際に貰える金額は?
年金の仕組みや言葉は難しく
ネットで調べてもよくわからない^^;


60歳から企業年金基金と厚生年金の一部?を合わせ
ひと月にするとおよそ5万円貰っていますが
もうすぐ65歳
満額納めた国民年金も合わせた厚生年金の受給額が知りたい


年金事務所はコロナの今
予約制なのを知りませんでしたが^^;
お願いして計算だけして貰いました^^


60歳を過ぎても5年働いているから
毎月ガッツリ厚生年金料を引かれていても
60歳の時に調べて貰った受給予定金額より
その分の上乗せがあり増えていました^^



通り道の公園で


まだきれいな紅葉を眺め


なにもせずにダラダラするつもりの平日休みが
思いつきで色々出来ました^^



読了は
初読みの明野照葉さん
「汝の名」
読者さんからコメントで頂いた感想に興味を持ち^^


同居する
勝ち組の陶子と負け組の久恵
ドロドロねっとり...
懐かしい2時間ドラマ「火曜サスペンス」「土曜ワイド劇場」を見ているような


ダラダラ読んでいたけれど
途中2人の生活が入れ替わる辺りからの急展開で引き込まれ一気読み
最後の仕返しはスカッとした気分を味わったけど
この先も2人は関わっていくんだろう


17年前に書かれた小説だから
女性の生き方はどんどん変わっているのは当然
「勝ち組」「負け組」という言葉が盛んに使われていた頃


金銭面で言えば
今はこの頃よりもっと格差が広がっているはずで
だからこそ
その中で幸せを見つけようと前向きになれる気がします


他の作品も読んでみよう^^


夕食は
明日のお弁当を念頭に


野菜たっぷりチキンスープ作りました^^

ふかふかラグマットの買い替え

息子から
餅を焼く網みたいだと言われながらも^^;
とても気に入っているベニワレン風ラグマット
もう何年も模様替えもせず
家具も変えず
インテリアはこれで充分落ち着いていたのですが


少し変化が欲しいと思い
ラグマットを変えようと
だけどやっぱり好きな
本物はとんでもなくお高いモロッコのベニワレン


ひし形模様は家を守るという意味が込められているそうで
愛着がわきます^^


Yahooショッピングで
送料無料の都合なのか?...
ロールでは無く折り畳まれて到着


ウィルトン織の大きめのひし形ラインが
黒では無くグレーで
両端のフリンジが優しい雰囲気


床に座る事が多いので
以前より毛足が長めのものを選びました
前よりふかふかで柔らかく♪
嬉しくて大の字に寝てみたりして^^;
(掃除頑張ろう)
以前より無地に近いのでちょっと広さも感じ
少しだけ雰囲気が変わり新鮮です


古いラグマットは
すぐには捨てられず^^;
丸めてベッドの下にしまいました^^



そして今朝は
いつもは早起きの叔母も
入院で疲れが溜まっていたのか
今日は2人とも起きたのは9時^^;(私は休日いつもだけど)
それでも人口関節が入り
右膝の痛みは骨ではなく開いた傷の痛みだけになり
家の中では杖も使わず移動できます^^


朝食は
実家の母と同じく
冷凍室がパンパンになるほど冷凍食品が詰まった中から


勝手に好きなものを食べてと言われ^^;
遠慮なく朝からビーフシチュー♪


手伝いに行ったというより
ご馳走になりに行ったような...
昨日からの泊まりでした^^

叔母の退院で今日は泊まります

人口膝関節の手術と入院予定より1週間遅くなった 

今日は雨の中叔母の退院に行ってきました^ ^ 

 コロナで面会は一切出来ず ヤキモキしていたけれど 
リハビリが遅れただけで 
他はいつも通りの元気な様子 
 4週間ぶりに外の空気を吸って 
はしゃぎ気味の叔母にホッとし 
 病院の食事は口に合わなかったから萎びてしまったよと>_< 
しきりにこぼす叔母と 
病院を出てすぐに早めのお昼

 

お寿司をご馳走になり
おやつがいっさいなかったという病院の後 まぐろとアイスクリームで生き返ったという叔母^ ^ 
満足で家に戻り
やっぱりうちが一番としみじみ 
この後3ヶ月週に一度のリハビリに通ったり 
たくさんの薬を飲まなくてはならないけど 
元気に退院できてほんとうに良かったです♪

剪定し過ぎて小さくなってしまったという(><) 
庭のみかんをもいで

小さくても身の詰まった三日日みかんの甘酸っぱい美味しさ 
 荷物の片付けや溜まった郵便物の整理をしながら 
手術の話入院生活の話わ聞いているうちに夕方になり 


 早めの夕飯は 昼間のお寿司屋さんでお持ち帰りした太巻と 
本日のおすすめ初めて食べた大間のマグロ♪ 
(多分最初で最後) 
イカ飯でこれも満腹^ ^ 

 退院の付き添いで行ったはずなのに
きっぷの良い気前のいい下町っ子の叔母の計らいで 
結局食べてばかりの一日... 

 今夜も夜勤という従兄弟が家にいない 
退院最初の夜は不安だろうし 
何かあったら、と私も心配... 
 なので一応部屋着を持参してたので 
今夜は泊まることにしました^ ^ 

 ネット環境が無い叔母の家 
Wi-Fiなんてもちろん無い 

 スマホのブログアップも一苦労しながら 
パソコンやスマホから離れた時間を過ごし 
久しぶりに夜のテレビを見ながら

このブログをアップしたら早々に布団に入り
読書^ ^

 渡したお見舞いより多額のお小遣いを頂き 
(一応遠慮はしましたが) 
 これで何か買おうかな 
それともいつもより贅沢な美味しいものを食べに行こう^ ^

読了「平場の月」とスープが楽しみ

読書さんのおすすめから
図書館で何ヵ月も待ちました^^;
「平場の月」


はじめての朝倉かすみさん
文章の書き方に慣れるまで読みづらかったけれど


読み終わった後も頭から離れず
最初からまた読みたいと思うほど
いつまでも余韻が続いていました


冒頭で結末が書かれ過去に遡って行く展開なので
最後が分かっているのに
この先どうなるのだろうと思いながら


中学時代密かに思いを寄せていた青砥と須藤
二人とも苦い離婚を経験し
地元に帰ってきたのち
50歳で偶然再会し声を掛ける


ひとり暮らし同士
中学時代のように苗字を呼び捨てる関係のままの懐かしい友から
(苗字を呼び捨てたり、おまえと呼んだりあだ名だったりの学生時代が懐かしい^^)
徐々に絆(根)が深くなっていく50歳の恋愛


製本会社で働く青砥の
ホームへ入っている母の介護や
病院の売店でパートとして働く須藤の過去
パート仲間のスピーカーのような存在ウミちゃんや
須藤の妹
人物像がとてもリアルに描かれ


人生に疲れ
生きることに精一杯の50歳
どこにでもいるような平場を送る(平場の意味が分かりました)
大人の男女が見た月
たった一年でも明るく輝いていたのだろうと思うと切なくなり


二人の平場の会話も
須藤の大病の様子も
一つ一つの描写が心に迫りました


大きな出来事があるのに物語は淡々と進み
共感したり泣いてしまったり


ハコの頑な過ぎる覚悟と
素直になれない
甘えられない気持ち
理解できるような気がします


いつかまた読んでみたい...



今日のスープ


この数日
お弁当のために夕食のスープを考えるという楽しみが増え♪


今は手持ちのレシピを順番に
昨夜のミネストローネはメイン料理
ベーコンにたっぷり野菜とシーフードミックスを入れて
トマト味のごった煮になってしまったけど
朝温めるだけのスープ弁当でした^^
超熟フォカッチャは
職場のレンジで温めてモチモチ^^


なんだかんだ忙しかった金曜日
帰宅後おやつは


冷食のたい焼き食べました^^