能町みね子さん
懐かしい昭和の部屋の表紙と
名前も知らなかった＾＾；作家さんの
エッセイのような日記のような自叙伝は
ふんわりした文章で淡々と綴る日常が
終わってしまうのが惜しいようないつまでも読み続けたいと一気読みでした＾＾

築40年（見た目はそれ以上？）の木造アパート加寿子荘
古くても家主の加寿子さんが毎日掃除し手をかけ磨き込まれた木造の家
お風呂があれば一生住んでも良いと思えたくらいの住まいは
共同玄関の共同下駄箱
文中時折り出てくるモノクロの写真も懐かしい昭和の建物で＾＾

群ようこさんの「れんげ荘」をリアルに体験しているような暮らしぶりに
自分が住んでいるように妄想し
実際に住んだら不平不満がいっぱい出てきそうだけど＾＾；
若い頃一度こんなアパートで暮らしてみたかった
15年以上前に築40年のアパート
今もあるのだろうか

型にはまらない生き方やカミングアウトもさらりと書かれ
大家の加寿子さんや
実家で一緒に暮らしていた祖母
入院した病室のおばあさん達
お年寄りに対する優しい目線が暖かく
家賃だけでなく
昔の集金は全て現金の手渡しだったことを思い出し＾＾

神楽坂が今ほどおしゃれな街に変わる前
街の描写も心惹かれる神楽坂散歩に行きたくなり
読み終わったあとすぐ
デビュー作を図書館に予約しました＾＾

そして文中
高田渡さんやチラッと書かれていたガロを思い出し♪

GARO　地球はメリーゴーランド

もう50年も経つなんて＾＾；

午後遅く長男が来たので
リクエストされたセブンのビーフシチューを買って来てきました＾＾
柔らかいお肉がゴロゴロ入っていますが野菜がジャガイモだけなので．．．

キャロットグラッセを作りブロッコリーをトッピング
これもリクエストされたガーリックトーストと一緒に
ごちそうさまでした＾＾

秋の青空とちょうどいい気温が気持ちよく＾＾
今日も次男の部屋でママチャリを借り

紅葉が始まった木場公園を抜け

ランチは門仲にある

息子おすすめのハンバーグと思ったのですが
小さな店は満席で1時間待ちとのことで次回にしようと＾＾；

続いてのおすすめランチは築地．．．
エッーお腹空いたよと思いながらも

相生橋を渡り
月島を走り抜け

勝どきの高層マンションを見上げクラクラしながら

すっかりきれいに鉄骨だけが残った築地市場を眺め少し休憩して

勝鬨橋を渡り

人が溢れる築地場外にあるパスタ屋さん

「フォーシーズン」で少し並びましたが＾＾；

海老・たらこスパゲティ950円

おしゃれなイタリアンのパスタとは違う
茹でた麺をフライパンで炒めるスパゲティ
年配のマスターと元気な奥様が切り盛りする
BGMは昭和の歌謡曲が流れるレトロな喫茶店の
超美味しかったスパゲティ＾＾

息子は
シソで中が見えない

人気の和風パスタです＾＾

築地から人通りのない裏道を抜け目指したのは

旧新橋駅跡地です

今年は鉄道150周年ということで駅にもポスターが貼られ
テレビでも特集が組まれたりして
思い出したのが何年か前
新橋をブラブラ散歩しながら見つけたこの場所と当時の線路
その時は特に関心もなくただ珍しかっただけなのですが
知識を持って見に行くとまた違った感慨があります

無料展示場で当時のジオラマやイラストを見学しました＾＾
ここから出発して横浜まで
（当時は今の桜木町が横浜駅だったそうです）
明治時代の人々に想いを馳せたあとは

デパ地下でお菓子を買うと言うので
自転車が走れない歩行者天国の裏道を通り

三越の無料駐輪場に自転車を停め＾＾
人混みの地下で目的のお菓子を買ったあとは

聖路加の裏手でまったり休み

夕方の気配がし始めた永代橋を戻り
東へ南へひたすら走り

今日の銭湯

4年前息子に連れて行ってもらった何十年ぶりかの銭湯
レトロな「旭湯」は小さな半露天風呂があり
ここから銭湯にハマり
あちこちの銭湯巡りを楽しむようになりました＾＾

下駄箱は今日も66^^

疲れた足をマッサージしたり
薬湯や水風呂に交互に浸かっていると疲れがドッと出て．．．
帰り路の自転車を漕ぐ力が湧きませんでしたが＾＾；

すっかり日が暮れた早めの夕食

旭湯の向かいにあるひなたやで
見つけた人気メニュー

海老塩ワンタンめん900円
以前来た時は醤油味のワンタン麺を食べましたが
塩味の海老ワンタンは梅昆布の出汁が効いたコクのある和風スープ＾＾
昼も夜も麺．．．しかも海老絡み＾＾；
でも外食は
何も考えず好きなものを食べれば幸せ＾＾

息子は大きな角煮の豚角煮らーめん

食べたら力が湧いてきて＾＾
そういえば今日はどこも混んでいたので喫茶店に寄らずスイーツも食べてない．．．
満腹なのに
息子の部屋に戻ってから

買ってきたたねやの栗こみちで食後のお茶＾＾

お土産に貰ったのは

去年の試験販売でお嫁さんから貰ったサキホコレ
今日発売というのを調べ（さすがグルメの息子＾＾；）
清澄白河のお米屋さんで買ってきたのを少し分けて貰い＾＾

美味しい食事とどこを見ても青空と
秋の空気をいっぱい取り込んだ穏やかで平和な一日
幸せに感謝の気持ちの帰り道でした

そしてもう月末近く
食費財布の残金は2,000円ほどあり
生活費の財布も残り2,000円．．．
あと2日はノーマネーデーで過ごすようにしたいです＾＾

10月の水道光熱費

水道料金はもう何年もいつも同じなので
明細をきちんと見ることなく納得です＾＾

東京ガスでまとめているガス電気代
電気代は1ヶ月遅れなので8月24日から9月23日までの料金
確か9月中旬まではまだ暑い日が続いてエアコンもガンガン使っていた記憶が．．．
先月よりは下がりましたが
今は冷房も暖房も使わない季節
エアコンを使わない電気代がどのくらいなのか？来月の請求が気になります
この冬はエアコンメインではなく
灯油を買いに行くのが面倒でも石油ストーブを主にして＾＾
（国の電気代ガス代の補助予算は嬉しいけれど結局は税金？．．．）
水道光熱費の予算を月一万円にしていますが
これから毎月の電気代はこの程度を目安にすればいいのかなと思っています

読了は「カラスの親指」

読者さんからおすすめされた初読みの道尾秀介さん
面白かったです＾＾

保証人になったばかりに借金を抱え
サラ金からヤミ金へ手を出し妻も娘も亡くした武沢と
同じくヤミ金被害で妻を亡くしたテツさん
詐欺師二人組の同居生活に若い女性たちが転がり込む展開に引き込まれ

途中までミステリーとは気づかず＾＾；
コミカルなセリフのやり取りを楽しんで読んでいましたが
ハラハラするヤミ金組織からの嫌がらせと
反対に彼らへの復讐計画で最後のどんでん返しの
更にどんでん返しは見事に騙された気分
理想的な詐欺と理想的なマジックの違いも面白い話でした

武沢と行動を共にする登場人物は誰もが本当は純粋な心を持った善人
最後は清々しい終わり方で
イヤミスも好きですが＾＾
こんな後味の良いミステリーも好きです

5本の指の話にタイトルの意味がわかり
続編も読みたくて早速図書館に予約しました
読書の世界が広がっています＾＾

平日休みの今日は
呑気に構えていた＾＾；遅すぎる衣替えしました
といっても
スカートやワンピースは年間通してバーに下げているので

クローゼット内チェストの上段
冬のニットトップスと夏の半袖トップスを入れ替えるだけ

まだニットは早いと思っていましたが急に寒くなり
すぐに着る機会がありそうです

手持ちのニットトップスはカシミアやアルパカが好きで
去年と同じものばかりでも
どれも毎年のお気に入り＾＾
引き出しにギュウギュウだったから折ジワが気になります＾＾；

ボーダーは薄手のカシミアなので真冬は寒く秋春向き
これからすぐに着られかな．．．
ブルーは8部袖なので長袖ヒートテックの袖口が見えてしまい
あまり着用しませんがキレイな色が気に入っています

どれもヤフオクやメルカリで買ったもの
何年も着て綻んだ袖口を補修しているものもあり＾＾；
今年は黒のカシミアニットを買い替えたいと思っています

そしてずっと気になっていたニットを吊るすハンガー
普通のハンガーで肩にポコっと跡がついてしまっていたので

セリアで買った2本110円のすべりにくいハンガー
ハンガーなんて買うものではないと思っていたのに
これは良さそうです＾＾
2本組4セットで計8着分

こんな風に角度を変えられるから

少し曲げて吊り下げました＾＾
肩が飛び出さず跡が付かなそうです

ニットチュニック2枚も同じように吊りさげ
ベランダで1時間ほど風を通す間

ピアノの練習♪
遅々として進みませんが＾＾；
毎日弾いています

クローゼットに収納し

夏のトップスを引き出しにしまいました
厚手のニットでギュウギュウだった引き出しは薄物でスカスカ＾＾

クリーニングについてきた
何十年も使っていたハンガーは捨てました＾＾
余分なハンガーを持たなければ
必要以上に服が増えることもありません

冬のスカートは夏と同じ3枚です
これもヤフオクやメルカリで購入したものばかり
今年は一枚プラスしようかなと考え中＾＾

そして午後から
胃カメラ検査予約と診察で年に一度だけの大学病院へ

その前に花屋さんへ寄り
もうすぐ90歳の誕生日を迎える叔母に
ミニ胡蝶蘭を注文＾＾

担当医は水曜日午後だけの診察なので
予約の電話をしてから4週間後の今日診察
診察室では
最短3週間後の検査日予約と結果を聞く日の予約で5分ほど
午後遅い予約時間だったせいか
会計が終わるまで今日は2時間弱で済み＾＾
お会計は220円

早めに着いたので病院の屋上で日光浴
青空と柔らかい陽射し気持ちのいい日でした＾＾

アンケート取材を受けた「素敵なあの人」特別編集ムック本
発売になりました

素敵な先輩方の生き方に自分を振り返り
40代後半から50代にかけ
大袈裟に言えば仕事だけの人生を送っていた時期
今より体力もあり12時間労働は当たり前
後から入社したのに辞めていく同僚たちを何人も見送りながら＾＾；
次の職探しの不安やお金のことを考え
しがみついていた仕事
辛いこと大変なことも多くありましたが
思い出すとやりがいを感じる楽しいこともたくさんあった
あの頃の経験が自分を成長させてくれたと思っています＾＾

それでも50代半ばになった頃
老化をヒシヒシ感じるようになり
ストレスや体力気力だけでは無く
20代30代の同僚たちに混じっての営業は年齢の負い目も感じ．．．
今の歳なら堂々と自分を高齢者と呼び
自虐的におばあさんと言えるけれど＾＾
当時はまだ最後の足掻き？

そんな頃夢中になって観ていたTVドラマ「最後から二番目の恋」
中井貴一さんと小泉今日子さんのセリフ
本音の掛け合いが面白くファッションも素敵で
舞台モデルになった坂の下カフェや極楽寺近辺を散歩したり
鎌倉山の檑亭にお蕎麦を食べに行ったり＾＾

ミーハー気分で
知らなかった鎌倉に出会える楽しみもあったドラマでした

著書「58歳から日々を大切に小さく暮らす」の最後にも書きましたが
ドラマの中で今でも心に残る言葉（セリフ）を紹介させて頂きました

自分の生き方を迷う時
先が見えない不安を感じる時
自分を信じられなくなった時
手帳に書き
拠り所にしてきた格言がたくさんあります

立ち直り前向きになり救われ

そんな年代を経てこの数年は落ち着いた生活ですが＾＾
このムックを読みながら
そういえば60歳を目前に
断捨離して部屋や持ち物を整えた頃から
そんな不安や葛藤も無くなってきた気がします

でも仕事だけではなく
誰でも
まだ先のことは分からない
自分を追い詰めたり悪い方に考えてしまったり
振り返ってばかりの気持ちになるかもしれない
そんな時にまた読み返してみたいです＾＾

夕食は

今日も寒く
スーパーで鍋焼きうどんを買って帰ろう＾＾
何でも値上がりの世の中でも
なんと去年より2割以上の値上げ300円近くでビックリ
でも買わない選択肢はなく．．．＾＾；

冷蔵庫の椎茸やほうれん草とネギにちくわまで
あり合わせの具と卵を一緒に煮込んで満腹満足＾＾
ごちそうさまでした