60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

今日の図書館

寒い一日だったのに桜の開花宣言が出たようです^^


朝から降っていた雨が午後雪に変わって驚いたけれど
三寒四温という
日本らしい季節感はまだ残っていてちょっと嬉しくもあり^^


昨夜から読み始めた貫井徳郎の「追憶のかけら」
早く続きが読みたくて
今朝目が覚めてから夕方近くまでベッドの中で読み続け


その間パンをかじりコーヒーで一服しただけでしたが
時間切れ^^;
日中ほぼ横になっていた姿勢を正そうと
夕方から返却日の図書館へ歩いて行ってきました


返却した
乃南アサ「凍える牙」
刑事がポケベルを使っているかなり古い作品ですが
映画化されているのを知りませんでした^^;


読み初めはなかなか話に入り込めなかったのに
途中からどんどん引き込まれて
男社会の警察の中で
現状も過去も鬱屈しているものを抱えながらもカッコいい!主人公と
復讐のための殺人を訓練された賢いウルフドッグ、オオカミ犬が
終盤閉鎖された首都高を走る姿を想像しながら
最後は一気読みでした^^
オオカミ犬
本当にこんなに賢くておとなしいのか神秘的で私も間近で見てみたい!


2週間ぶりの図書館は
書架や閲覧席の周りが衝立で囲われ照明も消え
カウンターのまわりだけが明るく
いつもの土曜日とは違い
カウンターで返却して借りるだけの数分のせいか
私の他には来館者もいない
初めて見る光景でした




借りてきたのは4冊で
今回も読み切れるか不安だけれど^^;


貫井徳郎を延長し
書棚を閲覧出来ないので予約しておいた3冊
最近翻訳本から遠ざかっていましたが
以前クロワッサンで紹介されていて興味があった2冊と


垣谷美雨さんの「定年オヤジ改造計画」
以前婦人公論から取材があり記事が掲載された事をブログに書いた時
なんと!
婦人公論に連載中の垣谷美雨さんがブログを読んでくださったという話を
編集部の方から教えて頂き^^
光栄で舞い上がってしまいました♪


いつも行く図書館にある作品は全て読んだのですが
区内の他の図書館には未読の本が多くあるのが分かり^^
予約していました


垣谷美雨さんの作品は
どれも身近で深刻な社会問題を
女性の視点からドキュメントのようにリアルに描かれていて
それでもユーモアがあり暗くならないところが魅力なので
いつも感情移入して読んでいます♪
しかし...
いつも図書館本というのは申し訳ないです^^;が
他にも何人か予約待ちの作品があります


休日なのに掃除もせず
横になって本を読むだけで終わってしまった一日だけれど
とてもリフレッシュ出来た気分^^




誕生日に友人から贈られた豪華なカサブランカ
ソファーの脇で一つ一つ蕾を開き2週間以上経っても
部屋は毎日良い香り♪