読了「太陽は動かない」
読み始めは苦手な分野かなと思っていたのに
読み進めるうちにどんどん止められなくなってきて
やはり吉田修一さんは面白く
こんな作品もあるんだ、と更に好きになってしまいました^^
産業スパイという
「情報」の売買や駆け引き
日本と中国、他国を巻き込みスケールの大きな展開は
007の映画を観ているような心持ちになるなかで
主人公鷹野の子供時代は切なく
仲間の田岡や正体不明の美女AYAKO
香港のスパイディビット・キムの存在も魅力的だったので
シリーズ全部読みたい^^と
早速
「森は知っている」図書館に予約しました^^
一気読みした短編集
「女たちは二度遊ぶ」
どの作品も主人公は
横道世之介のように多分ご本人の若い頃がモチーフ?
個性的でどこかダメな部分がある
だから印象に残り
忘れていてもある時フッと思い出す女性の存在
自分にない部分
どの女たちにも憧れてしまい^^;
二作品は全く違う作風なのも
魅力的でした
そして
雑草では無いと気付いてから
10日経った鉢の中
この葉は紛れもなくユッカ?♪
18年目にして新芽です^^
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