60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

読了「境界線」と年金受給

先月メルカリポイントで購入したレスポのトートバッグ
使ってみたらショルダーにはいいけれどやはり持ち手が長すぎ^^;
下げて持つと道路に着きそうで持ち辛く



近所の店で持ち手を短く直してもらいました^^
チェーン店ではなく70代の女性二人でやっている小さなお直しの店は
料金も時価?^^;
スカートのウエストヒップ出し(詰めではない)で直してもらった時も
ジーっと眺めて値段を言われたっけ
ちょっとザツさはあるけれど^^;800円でした
ミシンがあったら自分で直せたかも?
でもこれでショルダーでも手に下げても大丈夫
お弁当に水筒
今の時期は毎日持ち歩く折りたたみ傘
余裕で入る便利なトートです



読了は
「境界線」中山七里さん


「護られなかった者たちへ」に続き
東日本大震災から7年後東北の物語


震災で大切な人を失った者とそれを免れた者が引き起こす悲劇
大切な人を失っただけでなく
多くの人の死を間近で見ることを経験した人は価値観まで大きく変わってしまうのだろう


名前を変えなくては生きていけない境遇の人が
行方不明者の戸籍を不当に得て生きていくことから始まる殺人事件は


いつものようなどんでん返しはありませんでしたが
過去に遡る
中学時代の親友同志の強い結びつきが切なく
犯人探しのフィクションだけど
ノンフィクションのような読後感でした


建物の倒壊で受刑者が逃亡し市民に不安を与えないため
刑務所はとびきり頑丈なつくりになっている
震災時にも倒れず
ライフラインが止まっても食料も充分に蓄えられていて
避難所で不自由に暮らす被災者より
犯罪者が震災でも変わりない生活を税金で送る矛盾も


オリンピック開催準備のために東京へと人手を取られ
復興の手が止まってしまった被災地東北の荒涼とした描写も
やるせない...


勝ち組負け組という言葉が流行ったけれど
「人生に勝ちも負けもないと思っている
幸福の度合いを測る物差しは様々で人によって異なる
人生の上辺を見ただけで他人の人生を評価するなどあまりに傲慢だ」
印象に残る主人公の言葉です
中山七里さん専門的な知識がすごい...



そして今日は年金受給日^^


年金支給が後払いなのは知らなかったから^^;
2月の誕生日を過ぎて初めて4月に振り込まれた金額には
3月分+今まで貰っていた比例報酬部分の2月分だったので
(年金の仕組みや言葉は訳が分からない)
偶数月の正確な金額は貰うまで不安でしたが
先日振込み金額のお知らせ通知が事前に来て
それでも振り込まれるまで不安だったけど...
今日ネットバンキングで入金を確認しホッ^^


今回4月5月と2ヶ月分
今まで同様企業年金基金振り込み日は1日なので合わせて
計画通り年金でやり繰りしていきます^^
20歳から欠かさず払い
65歳を過ぎても
勤務時間が減っても
未だに毎月厚生年金料を天引きされている身...
パートのお給料はたまの贅沢に使っていこう^^