読了「今度生まれたら」

内館牧子さん
「終わった人」「すぐ死ぬんだから」に続く高齢者が主人公です

昭和の時代
エリートと結婚するため実力はあるのに4大より女子短大へ進学し
就職先で狙いをつけたエリートを本人曰く化け猫10匹被り＾＾；
専業主婦として安泰の夢を叶えた夏江が
70歳になった自分を振り返る

周りの人への批判や愚痴にプライドの高さ
毒のある本音とそれを隠した忖度の心のつぶやきがスカッとすると同時に
夏江の性格が悪すぎる？．．．でもなぜか憎めない
クスッと笑えたり全てに共感は出来なくてもこんな人もいるのだろう
最後の姉夫婦の行動には驚きで
面白く読めました＾＾

結婚に失敗したせいか＾＾；
夏江よりもっと若い頃に
今度生まれたら、とよく考えた時期があったのですが
考えても仕方のないこと
今はまだ働いて人から必要とされているのを感じているせいか
そんな事をあまり考えることがなくなって来ました
70歳になった時自分はどんな気持ちになるのだろう

そして

取材を受けた「ゆうゆう」１月号
記事が掲載されました
特集お金とのつき合い方

お金のことって
なかなか話しづらいものですが
今の時代
よほどのお金持ち資産持ちではない限り他人事では済まされない問題なのです．．．

キッチン小窓の枯れた鉢植え＾＾；

こんなにきれいに咲いていたベゴニアラブミーも1ヶ月半経ちすっかり枯れて
処分しようと思ったのですが

小さな蕾も葉も次々出てきているから
迷いながらもこのまま置いてあります＾＾