「インフルエンス」に続き近藤史恵さんの長編は
表紙のインパクトが印象的な「ホテル・ピーベリー」

ハワイ島にある
滞在期限3ヶ月
リピートはできないという日本人夫婦が経営する小さなホテルを舞台に

序盤
鬱屈した気持ちを抱える主人公木崎の初めての海外旅行
遮るものがなく遠く地面ギリギリまで広がる空や
回りに何もない空港
ひたすら続く一本道
世界に13ある気候区のうち11の気候区があるという
ハワイ島の風景が丁寧に描かれ
訳がありそうなホテルの主人や謎めいた宿泊客たちと
自分も一緒に滞在してる気持ちで何が起こるのだろう

誰もが嘘をついている
この一言で不穏な空気に包まれるホテルピーベリー
重過ぎないミステリーは
そうだったのかと最後まで目が離せず
オアフ島以外行ったことがないハワイの島々へ行きたいと
想像しながら一気読みでした＾＾

帰宅後おやつは
内祝いでいただいたバウムクーヘン

産休中の20代同僚が無事出産し
部内女子8人でひとり頭2,050円のお祝いをしましたが
こんな時の内祝いはハンカチやお洒落なボールペンが多かったけれど
バウムクーヘンなんて気が利いています
嬉しい＾＾

丸ごと食べられるけど
まさかそれは．．．今日は4分の1食べました

夕食は

土曜日に買ったサバと昨日のバゲットの残りで久しぶりにサバサンド
サバは骨が面倒だけど＾＾；
スライス玉ねぎたっぷり入れて
マスタードとレモン汁で美味しかったです
今日はノーマネーデーで
ごちそうさまでした♪