今日の図書館と読了「つみびと」とクリスマスツリー
今日から12月だと気付き
神戸の街でたくさん見てきたクリスマスツリー^^
この部屋にも飾ろうと思い
朝からツリーを出しました
一目で見渡せる小さな部屋の
どこからでも見られるように
今年もキッチンカウンターに置き
ソファーからの眺めです
20年同じ進歩のないツリー
しかもダイソー^^;
毎年買い替える気持ちにはならなくて
でも私らしいかな?
一年過ぎるのが年々早く感じる年頃は
あっという間にもう12月なんだなとツリーを出すたび思いますが
気持ちも部屋も少し華やぎます^^
玄関にも毎年同じ
ダイソーのリースにピックをテキトーに留めたクリスマスリース
昔は玄関ドアの外側に飾っていたのですが
ドアの外側は共有部分と知ってからは(内側は所有者のものって変だけど^^;)
棚の壁に
今日はお花が切れていたので少し低めに飾りました
ピアノ上の鏡の脇に
これも昔のダイソーの飾り
100均でも陶器製でサンタの顔がなんとも言えずに可愛らしい
そして
5時にはすでに真っ暗で寒かった帰宅後
図書館の返却日で借りてきたのは
少しずつ読んでいきたい浅田次郎さん
「天国までの百マイル」
NHKの夜ドラで(録画ばかりで最後まで見ていませんが)
原作を読みたくなった初読みの津村記久子さん
「つまらない住宅地のすべての家」
弟が読んでいたこれも初めての米澤穗信さん「満願」(麻雀の満貫とは違う^^;)
田辺聖子さんの乃里子シリーズ2冊は
読者さんのコメントで思い出し
まだ神戸に浸っていたくて^^30年ぶりの再読です
今回は5冊
2週間で読み終えるだろうか^^;
読了は
こちらも読者さんに教えてもらった「つみびと」
何年ぶりかの山田詠美さん
実際に起きた幼児置き去り殺人事件が題材の暗く重い内容は
読み進めるのに時間がかかり
読了後もしばらく引きずってしまいました
まだ40代前半の「母」琴音
20代前半の鬼母と呼ばれた「娘」蓮音
その息子4歳の桃太
3人の想いが交互に書かれていきますが
育った環境や虐待の連鎖がこの事件を引き起こしたのだろうか
4歳になるかならない桃太の描写は特に辛く
妹と2人部屋に閉じ込められママの帰りを健気に待ちわびる毎日
ママを慕う気持ち
男の子だから泣かない
ママを助けたい
同じ年頃だった息子たちの幼少期を思い出すと言葉では表せない気持ちで涙が出てきます
夫や子供を捨て逃げ出し他者を頼ることができた母琴音
頼ることも甘えることも知らない出来ない娘蓮音
子供の事件は母親ばかりに落ち度があるように思われるけれど
「つみびと」はこの母達だけではなく
その夫や義母や継父
皆がつみびとではないのだろうか...
夕食は
昨日の豚肩ロースの残りでしょうが焼き定食^^
ごちそうさまでした
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