目黒雅叙園百段階段とやはり丸の内のイルミネーションと音楽⑱
最近Amazonプライム・ビデオで見ている「ソロ活女子のススメ2」
遠い場所やお金がかかるソロ活も多いのですが
手近で行きたくなったのが目黒雅叙園の百段階段^^
休日は家でまったり
用事がない限り電車には乗りたくなかったけれど^^;
せっかく思いついたのだから行動しようと目黒まで
ひな祭りに全国から集められた由緒ある雛人形や
假屋崎省吾さんの圧倒された華道展に訪れたことは何度かありますが
ここへ来るときはいつも一人だったななんて思い出し
今回は展示物無しの素のまま
都の有形文化財に指定されている建物の隅々まで見ることが出来ました^^
百段階段とランチのセットもあり
ソロ活に出ていた有名な中国料理店のランチもそそられましたが...
それはまたいつか計画して機会があったらです^^
ロビーのお洒落なクリスマスツリーに気持ちも盛り上がり♪
タイムスリップしたような
贅を尽くした昭和初期の木造建築
当時上流社会のものだった料亭を
庶民のために開放したことからはじまった雅叙園は
エレベーターの螺鈿扉に乗る時からワクワクし
平日の昼下がりは人も少なく
エレベーターを独り占め^^
エレベーターの中とは思えない
一面の螺鈿の豪華さで
ここからもう美術館のようです
入り口で靴を脱ぎ
見上げる階段の
天井にも絵が描かれ
どの部屋も高い天井と広い欄間です
最初の十畝の間は広々シンプルですが
ここも欄間に繊細な螺鈿
階段を登り漁樵の間は
入った途端ため息が出るほど
床柱も天井も欄間も木工彫刻で埋め尽くされ
欄間の彫刻は平安時代の貴族の四季の生活を表したもの
見入ってしまいました^^
草丘の間は
窓が開き明るくここも天井の絵も欄間の絵にもそれぞれ意味があり
ここまで60段
むやみに広いこのトイレ^^;
息子たちが子供の頃読んでいた
おぼっちゃまという漫画を思い出してしまいました^^;
静水の間や
星光の間と続き
立派な屋根が付いた清方の間も
手の込んだ天井に暫く見惚れてしまいました
最後の99段登った先に
ここも屋根の付いた頂上の間はL字型に明るく
休めるようにベンチが置いてありここで一休み
百段階段と呼ばれているのに99段なのは諸説あるようですが
100というトップを作るとそのあとは月が欠けるように下がる一方
なのでまだ先が開けるようにということらしく^^
そんな思いに納得でした
見下ろすと真っ直ぐな階段も傾斜が緩やかで踊り場にある
ひと間づつの見学は疲れることなく
今まで
展示物に隠され目が行かなかったそれぞれの部屋
天井も欄間も壁の絵まで
部屋ごとに流れているモニターの説明を聞きながら
美術館のようにゆっくり堪能しました^^
駅までは
急な行人坂を登るのは大変だーと
ロビーを抜け中庭から
さっきまでの木造建築とは真逆な^^;
長いエスカレーターに乗り
坂を歩いて上ることなく
近代的なAmazonジャパン目黒本社のビルを通り抜け駅まで出たところで
今日は早めにお昼を食べてから出てきたので
ちょうどお茶タイムはサンマルクで一休み^^
帰りは途中下車して
今年こそバーゲンで買いたいブーツを探しに大丸へ
今のところ思ったようなものが無かったので今年も買わないかもしれないかな^^;
一階に戻り年末に混むのを避けてお年賀を買ったあと
やはり見ておこうと丸の内側へ
この数年あまり興味がなくなった
あちこちのイルミネーションでも
一番好きな仲通りだけはなぜか飽きずに毎年見たくなります^^
休憩のベンチも暖かい敷物が敷いてある^^
丸ビルの電球の色が変わるツリーも可愛かったです^^
もう20年以上前だったと記憶していますが
東京ミレナリオというのがありました
神戸のマネと言われていたけれど^^;毎年満員電車のように押されながら歩き
当時は他にイルミネーションもあまりなく
とても感動したものです
去年も同じ頃
仕事帰りにお年賀を買いその足で見に来たことを思い出し
同じパターンの生活してる?
今日は美しいものをたっぷり鑑賞し
外出してよかったと思える一日に満足でした^^
そして
クリスマスソングの名曲はたくさんあるけれど今日は
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。