自由学園明日館
仕事を辞めたら行ってみたいところ
国内旅行、海岸旅行、日帰り旅行、近場の公園まで^^
思いついたとき手帳に書いていましたが
平日行ってみたかった
重要文化財「自由学園明日館」は
去年秋に訪れた神戸の「ヨドコウ迎賓館」と同じ
フランク・ロイド・ライトの設計です
講堂は一般貸出しもしているので見学できない日もあるそう
なので日程を調べ天気予報をチェックし^^
池袋は(新宿も)営業職以来10年以上行ってなかったので
改札口もウロウロしながら記憶をたどり
今日も浦島太郎になり
Google mapsが無ければたどり着けない^^;
歩いて10分もかからない距離の静かな道にこんな素晴らしい建築物
大正10年(1921年) 創立された女学校「自由学園明日館」
入り口でチケットを買い
ベージュと緑の色合いに大谷石が映える建物
当時の女子中学高校生たちが通った
知識の詰め込みではない生活即教育という自由教育運動の代表的存在の学校
大谷石が敷き詰められた廊下の手前左に
磨きこまれた木の床と
広い教室の黒板が懐かしく
生徒たちの鞄などが置かれていたのだろう教室の後ろの棚も木の温もりで
廊下を進んだ建物中央のホール一面
天井までの窓に圧倒されました^^
六角形の背もたれが印象的な木製の椅子が可愛い^^
昔はこんな簡素な鍵で済んだの?
壁際には暖炉があり
どの照明も凝っています
生徒用の出入口?
下駄箱や傘立てにここも大谷石の床
他の教室も同じように見学し
小教室では様々な講習をしていましたが
「フランス刺しゅうを楽しむ会」
もっと近ければ通いたい...
ぐるっと見学したあとはちょうど良い時間に
2階の食堂でお茶タイム^^
見学料500円
喫茶付きは800円なら喫茶付きを選びます^^
見学者はチラホラいたのに
ちょうど食堂には私ひとり^^
カウンターで喫茶券を渡し
コーヒーか紅茶を選び
クッキーかパウンドケーキが付いてきます^^
広くて空いていてどこに座ろうか迷ってしまい^^;
奥の窓際の席で
100年前この学校で学んだ少女たちを想像しながら
コーヒーと桜のパウンドケーキをいただきました
ほのかに桜が香り美味しかったー♪
食堂にも大谷石で作られた暖炉があり
食堂脇の階段を上がると
ライトのミニ・ミュージアムが^^
自由学園の由来やライトの年表を眺め
サイモン&ガーファンクルの「明日にかける橋」
中学の頃よく聴いたアルバムの中に
ライトに捧げる曲があったなんて...当時はライトのことも知らず^^;
気付きもしませんでした
この建物も老朽化で取り壊されそうになったこともあるようですが
重要指定文化財に指定され修理をしながら(残してくれて嬉しい^^)
使いながら文化財価値を保存する「動態保存」のモデルになっているそうです
桜が満開の頃はきれいだっただろう^^
道を挟んで建つ講堂はライトの帰国後に
遠藤新の設計だそうですが
ここにも大谷石がふんだんに使われ厳かな雰囲気は教会のよう
ピアノの伴奏に合わせ数人が合唱していたので
調べたはずなに...もしかしたら見学不可なのに入ってしまった?^^;
単色の世界から目に入った
講堂の裏に満開のモッコウバラ見惚れ^^
帰りは現実に戻り^^;
久しぶりのダイソーでお買い物^^
皆でわいわいのお出かけも楽しいけれど
目的を持ったひとり散歩は
自由気ままに歩き見学しのんびり過ごしました♪
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