図書館の返却日で借りてきたのは

時代小説に苦手意識があったのですが＾＾；
宮部みゆきさんやあさのあつこさんを読んでから
こんなに面白いのか、と好きになり＾＾「春秋の檻」
あんなにも有名な藤沢周平さん、初読みです

懐かしさを感じる東京バンドワゴンシリーズ
18冊ありタイトルもBeatlesの楽曲が多く＾＾：順番に読んでみようと
今回は2冊予約していました

真保裕一さん「奇跡の人」
ヘレンケラーの映画を思い出すタイトルに惹かれました＾＾

読了は「明日の記憶」荻原浩さん

映画化された有名な作品はタイトルは知っていたけれど
映画もドラマも観たことはなく本を読むのも初めてでした

認知症のひとつであるアルツハイマー病について分かりやすい記述で書かれ
50歳間近に若年性アルツハイマーになる主人公
部長職のやり手営業マンが
妻以外周りに知られず仕事を続ける努力と苦悩
原因がわからない病気は
自分の過去が消えていく
家族の顔を忘れていく
それだけでなく死へと向かう病気の不安や恐怖

妻に負担がかからないよう反対を押し切り
ひとりで専門施設へ見学に行くシーン
その後若い頃通った陶芸家を記憶を頼りに訪ね
山深い廃屋で一緖に野焼きで過ごす場面を読んでいるうちに涙が止まらず
重い話でしたが
最後の数ページ、妻との会話は温かい気持ちになり
いつかまた再読したい
映画も観てみたいです

夕食は

ローストビーフサラダ（トップバリューは安くて美味しい＾＾）
スナップエンドウと竹輪にしいたけも入れて磯辺バターしょうゆ
豆腐とネギのお味噌汁
今日もご飯少なめで＾＾；
ごちそうさまでした