60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

もの忘れ予防健診受診と「ロストケア」

以前アマプラで映画「百花」を観た後
ふと思い出したのは自治体からのお知らせ
もの忘れ予防健診



案内が来たときはちょっとショックでしたが^^;
慌てなくてもそのうち受診しようと思っていたのに
先月はコロナになったり
毎日暑過ぎて出かける気にもならず
後回しにしたまますっかり忘れていました^^;(これももの忘れ?)


「百花」は
原田美枝子さん演じる多分同年代らしい一人暮らしの母百合子の
認知症が進む姿と
菅田将暉さん演じる息子の物語


先月会った同じ歳の友人は
あまりに色々ミスすることが多く心配で認知症検査を受けたことがあるそうで
先生からは心配しなくても大丈夫と言われたことを聞き
私も杞憂だとは思っていてもものは試しで
忘れずに予約しておこうといつもの病院に電話しましたが
予約が多いそうで...
やっと受診してきました^^


認知症検査はどんな診察をするのか、どんなテストをするのか
友人たちがお母さまに付き添い
横で見ていたときの話を聞いていたから
もの忘れ予防健診という言い回しでも認知症検査なのか
今年通知がきたのは68歳がボーダーラインなの?


人や物の名前が出てこずに
アノ人、アレ、ソレで済まし思い出すまでの会話は連想ゲームのよう
(それでも通じるけれど^^;)
LINEの文面を早とちりして間違った思い込みをしたことはあっても
友人同士だから笑って済ませられ
多少の差はあってもだれにでもある老化現象ではないか?


健診は先生から問診票に沿って5つの質問があり
それぞれ答えたあと、問題無いですねということで終了でした^^
肝心なのは質問1なのかな...
3についてはビミョーですが^^;
「ほとんど」というワードが?
ここで2つ以上問題があると二次健診に進むそうで
話に聞いていたテストは無く簡単に済み
自宅でできる問診でも
先生と向き合うことでこちらの態度や受け答えでも診断できるのだろう
とりあえず今日はホッとました^^


人や物の名前がすぐに出てこなくても
頻度が少なければ大丈夫だし?
何より今まで普通にやっていた日課に支障がなければいいのでしょうね


思い出したのは友人に勧められアマプラで見た映画「ロストケア」
認知症の親の家族介護という重いテーマは


最後、折り鶴の裏に書かれた父の手紙に号泣で
検事役の長澤まさみさんが
「人には見えるものと見えないものがあるのではなく
見たいものと見たくないものがあるだけなのかも」
この言葉が印象に残りました


夕食は

サバの南蛮漬け^^
以前鶏肉を揚げずに作った南蛮漬けが美味しかったので
今日はサバを買ってきました
玉ねぎ、人参、ピーマンは細切りにしたあと軽くレンチンし
片栗粉をまぶし焼いたサバは味が染み込み
ご飯が進みました^^
ごちそうさまでした


残暑でもやはり秋なのか最近月がきれい^^
中秋の名月は綺麗に見えるか気になっていましたが


先ほどベランダで(写真は難しい)
ほとんど雲のない空にほぼ満月が^^
やはり秋の月はうつくしく


先日読んだこの装丁もやはり素敵です^^