60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

来宮神社と起雲閣の熱海散歩

三連休あとの平日、曇り空でしたがちょうどいい気温の中
一昨日は小田原近くの友人と一緒に熱海観光してきました^^
写真をたくさん撮った日記です


旅行気分で品川から踊り子号に乗り熱海へ
新幹線より安い特急券はえきねっとに登録し
始めてペーパーレスチケット予約に挑戦しました^^


平日なのに老若男女で溢れかえる賑やかな駅前は
小さい頃家族で行った熱海
営業時代、伊豆地区を担当していた頃からの様変わりに浦島太郎気分で^^;
待ち合わせした友人と


名物プリンのお店だけでなく
こんな古い旅館が残っているのが熱海らしく^^


仲見世をブラブラご飯屋さんを探し歩き
早めの昼食は

若者向けの新しいお店ではなく
懐かしさを感じるリーズナブルな定食屋さんで


ランチサービスは観光地価格ではない1,200円^^
お刺身がおいしいご飯少なめの量で完食でした


来宮神社までは
小田原駅から伊豆急下田行きのキンメ電車の発車時刻にちょうどよく
赤い車体に可愛らしいキンメダイの図柄があちこちに^^





海に向かい座席が横に並び
座席シートにもキンメの車両は普通電車なのに特急電車みたいに^^
駅弁を食べながらくつろぐ乗客さん


来宮まで一駅、たった2分間の乗車でしたが窓からの景色にワクワクでした
次はもっと先まで乗りたい^^


以前から行ってみたかった来宮神社

三連休あとの平日だから空いているだろうというのは大きな誤算でしたが^^;


本殿に参拝し


御朱印をいただいたあとは



本殿裏の大楠へ



2100年以上も生きている樹の大きさ圧倒され


弁財天と



稲荷神社にお参りし



第二大楠も1300年、まだ生き続けているそのパワー、
計り知れない歴史と樹木の生命力にひたすら畏怖の思いでした


バスに乗るより熱海の街歩きでぶらぶらと


大正7年から100年以上の歴史ある起雲閣へ





持ち主が変わるたび増築された
趣きが異なる建物が庭園を囲む造り





色合いも配列も素敵すぎる床のタイルも天井装飾も
随所につくられたステンドグラスも



文豪たちが宿泊した部屋から




見応えのある屋敷を時間をかけゆっくり巡り


広々したここはローマ風浴室
浴槽の周りは滑らないように木材のタイルでした



中庭を見学し



庭が見える併設されたカフェで
コーヒーとだいだいのマーマレードが付いたクラッカーでひと休み^^のあと
バスで熱海駅に戻りました


日帰りでも行ける熱海ですが
今回は友人宅に泊めてもらうことになっていたので^^
帰りの時間を気にすることなく
のんびりゆっくり過ごし


夕食は

準備してくれていたしゃぶしゃぶ♪
牛肉の贅沢さと(薔薇の盛り付けがきれい^^)
庭で育てているという水菜がとても美味しく
2人で完食し^^
デザートは


人気のケーキショップ「葦」の
りんごのシブーストと蒸栗のモンブラン
カップは彼女のコレクション、イギリスアンティーク^^
ごちそうさまでした♪


まだ60代前半で私よりずっと年下なのに知識が豊富でお姉さんのような彼女から
たくさんしてきた旅行のこと
読んだ本のこと、
手芸のこと、
料理のこと、
老後の暮らしのこと...
気付けば夜中まで話は止まらず


翌朝は


趣味の良い食器や盛り付けのホテルみたいな朝食のおもてなし^^
スクランブルエッグの美味しい作り方を教えてもらい
(牛乳の代わりに生クリームを使い塩だけでなくお砂糖も少し入れる)
丁寧でセンスの良い彼女の暮らしに
憧れと尊敬の気持ちでした^^


その後も絶え間なくずっとおしゃべりが続き
ランチは


ブラブラ歩きながら
話に聞いていた農家カフェRakuへ


古民家の蔵を改装した落ち着く店内で



お魚プレートランチは1,350円^^
肉厚のアジフライとししゃもの南蛮漬けに地の新鮮野菜モリモリで
具沢山のお味噌汁も野菜たっぷり、一品ずつ味わいながらも
ボリュームに負けご飯を残してしまいましたが^^;
また行きたいです
ごちそうさまでした


食べ終わってから
こんな季節はテラス席にすればよかったね...


腹ごなしに帰りも歩き

家に戻ってコーヒーと焼き菓子では
リサラーソンの紙ナプキンが可愛い^^
まだまだ話は尽きず
美味しい食事とスィーツをお腹いっぱい収めた2日間でした


彼女が引っ越しの際の断捨離で
好みではないけど処分を迷ったまま持ってきたというティーセット
可愛いね、ステキだねを連発していたら
喜んで使ってくれる人にとお土産にいただいてしまいました...
(そんなつもりで褒めたのではなかったのですが^^;)
大切に使わせていただきますね^^