60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

長崎旅行2日目は端島と市内散歩

12月10日の記録です^^


宿泊したのはビジネスホテルではないから
館内の素敵なレストラン朝食はお高め^^;
なので


セブンで買ってきたサンドイッチと
部屋備え付けのコーヒーで簡単に安あがりに済ませ^^


楽しみにしていた
世界文化遺産端島炭坑、通称軍艦島クルーズへ


ホテルから徒歩3分、早く着きすぎたから


水辺の公園を散歩し
昨夜の稲佐山の展望台を今朝は下から眺め



予約していたツアーへ
曇っていた空も晴れ間が見えてきました^^
軍艦島は以前から行きたいと思っていましたが
ドラマ「海に眠るダイアモンド」を見てから長崎へ行くのならやはり一度は行きたいと


軍艦島利用料金310円と合わせ3,910円


港から18キロに位置する端島まで30分ほどのクルーズは
時々波が高く揺れるのもアトラクションのよう^^


軍艦島とほぼ同じ長さだという女神大橋をくぐり


見えてきました^^




30分ほど島の周りを外からぐるりと一周した後


上陸するためには
天候や長崎市が定めた波の高さの基準値を越えてはならないので
島に着くまで分からないとのことでしたが
基準をクリアし上陸できることがわかり船内の皆で拍手^^



曇っていた空が上陸した途端青空が広がり^^
3ヶ所ある見学場所は
ガイドさんの説明もわかりやすく


草木の緑がなかったコンクリートの島は
人がいなくなってから鳥が運んでいた緑があちこちに




閉山後50年の端島
日本で初めての鉄筋コンクリートアパートや強い台風に度々襲われた過去、
石炭産業時代に栄えた島の歴史が胸に刺さり...


海底1キロ近い深さの炭鉱から
真っ黒になって作業を終えた後の工員は
水が貴重な島だから
海水→海水→最後に真水と3箇所のお風呂に入り
気温38度、湿度90%の坑内で命懸けの仕事は
今の初任給に換算すると50.60万円だったそう...
なので島民の暮らしは豊かだった


晴れてきて揺れも少なかったフェリーで港に戻り


奥に見えるのは到着したばかりの中国の豪華客船です


下船後は、先月多良美智子さんの対談後
長崎に住む美智子さんと仲の良い姪御さんとお会いする話になり
電話連絡し待ち合わせしていました^^


同じ68歳ひとり暮らし
東京で十数年仕事をしていたという
初めての電話でも
なんだか話も気も合った彼女に長崎の街を案内してもらい^^


連れて行きたかったという陶器作家さんの雑貨屋さん、
休みで残念でしたが...
古さに趣のあるビルが印象的でした^^


出島から見学し


襖の模様が可愛い



船のキャプテンが泊まる部屋は畳の上に西洋の家具
ここも壁紙の模様が可愛くて^^


お役人さんたちの部屋はやはり畳み敷



これは江戸の当時から残っているものだろうか...


遅めのランチは彼女のおすすめ

長崎に古くからあるアーケード商店街の回転寿司屋さん
でもチェーン店ではなく^^


新鮮なネタが美味しくリーズナブル
お互い寿司ネタはアジが一番好きということから食べ物の話で盛り上がり^^;
好きなだけ食べてひとり1,000円には嬉しい驚きでした^^


アーケードからブラブラ中町を歩きながら



アンティークのお店をのぞいたりして


見つけたのはレトロな喫茶店^^



食後のコーヒーでひと休みの後は


ここも行ってみたかった眼鏡橋
澄んだ川の水に映った橋はその名の通りメガネのようでした


銀杏並木も見頃の中を
今日初めて会ったというのに...
ご招待されていた彼女のお宅へお邪魔して^^
多良美智子さんととても似ているモノづくりが好きな
趣味のいいお家でオシャレでモデルさんのようにカッコいい彼女^^


夕食にごちそうになったのは

長崎の胡麻豆腐、
ムースに見える甘めの初めての味が美味しく^^


私も最近ハマっている豚しゃぶはポン酢のタレに柚子胡椒を入れてもらい
いくらでも食べられる美味しさと
途中、美智子さんと3人でLINE電話でお喋り^^
尽きない話で最終バスが無くなる遅くまでお邪魔してしまいましたが^^;
長崎ひとり旅2日目、
午後からの時間を充実し楽しい時間で過ごさせてもらいました


お土産にもらった長崎のお茶、皿うどんの出汁の素、
久美子さんからはおしゃれなコースター
(他にいただいた手作りクッキーはホテルで食べてしまいました^^;)


そして

キッチン小窓前、2月に白い小さな花が咲いたラスカス
枯れた後もそのままにしていましたが



新しく出てきた蕾を発見♪
葉に見えるのは変形した茎だそう
植物の生命力はやはり強いです^^