読了「迷惑な終活」とこの冬2着目のニット購入
若い頃は季節の先取りだったけれど
今は明日にでも即着れる服を買うという現実派^^
この服セーターを1着メルカリ購入しましたが
追加しました^^
厚手のカシミアはシャギー加工され
小さめのVネックとキャメルブラウンが気に入った1,500円、
でもこのお値段なのでいつものように新品同様というわけには行かず^^;
少し毛玉があったので
毛玉を取り、洗濯して気持ちよく^^
裾が少し広がっているAラインはポッコリお腹もカバーしてくれます
だけど...鏡に当てて気がつきました
若い頃好きだった色でも歳をとってくすんできた肌にはチト似合わないような^^;
なので
普段付けないネックレスをすれば少しは明るくなるかな?
まだしばらくの間は寒いし
夏服と違いニットは何年も着られるから次の冬も大切にします^^
読了は「迷惑な終活」
その前に
インスタにはアップしていましたが
今回図書館で借りた本です
内館牧子さんさんは
「どうせ死ぬんだから」「今度生まれたら」「終わった人」など
高齢者を題材にした作品がリアルでユーモアたっぷり^^
長く予約順番待ちしましたが^^;
もしドラマになったら役者さんは誰がいいだろう?などと
想像しながら読むのも楽しかったです♪
75歳の後期高齢者になった主人公英太と少し年下の妻礼子、
ふたりの子供たち、英太を取り巻く同級生たちの
「終活」という言葉をめぐる物語
エンディングノートには
延命措置の肯否、葬儀やお墓の手配、財産分与などなど
残された人に迷惑がかからないように揉めないようにする他人軸の終活と
人生で後悔したやり残した事にケリをつけ
悔いを残さないために行動する自分軸の終活がある
ノートに書くだけの準備では死へと向かうだけ
でも自分軸の終活ならワクワクしながら今を生きることができ、
動けるうちに動いて日々を満足に過ごせれば
あとは思い出だけで生きることが出来ると...
内館さんらしく書かれた
人間の本音、嫌な部分、皮肉めいた言葉も、
物語の間に散りばめられたうなずける名言?も飽きさせず、
妻礼子の気持ちが手に取るように分かり最後にとった行動が痛快で
ほぼ一気読み^^
70代はまだ老人のアマチュア、
私は来年70歳、同級生たちは今年70歳になる今
15歳より75歳になって「人間の旨味」が出るように...
読んで良かったです^^
夕食は
焼き鮭とひじき煮で
ごちそうさまでした






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