涙が止まらない乃南アサ「しゃぼん玉」
図書館で借りて 週末から昨夜まで読み
久しぶりに泣いてしまった
乃南アサの「しゃぼん玉」
東野圭吾の本で好きな「手紙」以来
涙が止まらない作品でした
前クールのテレビドラマ「ウツボカズラの夢」が面白くて
原作を読みたくなり
今更だけど
乃南アサの作品を初めて読みました
それから毎回図書館で手あたり次第に借り
どの作品も面白く
今回読んだのが「しゃぼん玉」
ベストセラーなので たくさんの人が借りたよう
手入れの良い図書館の本もかなり読みこまれた跡が...^^;
読み始めたら
どんどん変わる展開と主人公の心に入り込んでしまい
どうなるのだろうという気持ちで
一気に読んでしまいました
「ニサッタ、ニサッタ」を読んだ時も思った
普通に生きるという事
若い人のこれからの人生
登場人物の心理描写がこんなに上手く表現できる作家さんてすごいです
特に若い男性の心と
長い苦労の人生を生きてきたおばあちゃんの生き方言葉に
最後の方は悲しい涙ではなく
涙が止まらず...
でもハッピーエンドに終わり
読後感はスッキリ爽やかな気持ちになれたので^^
ドラマにしたら
配役は誰が良いのだろう? なんて考えながら
読後に調べてみたら
今年3月に映画化されていたんですね
20代30代の男子が主人公の物語は
つい息子達の姿と重ねてしまい...
リリーフランキー原作の映画「東京タワー」を観た時も涙が止まらなかった...
やはり子離れできていない
親ばかなんだろうか?...^^;
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