田辺聖子「週末の鬱金香」が心に染みた
日曜日の夜中
急に胃が痛みだし吐き気でトイレに駆け込み
次いでお腹も痛くなり...
夜中トイレを行ったり来たりで
昨日の朝は治まっていたけど胃はまだ痛く
寝不足でとても仕事に行ける状態ではなかったので
休んで寝ていました
食べたのはお粥だけ^^;
そして今朝も
起きてお弁当を作ったのにまだ胃も少し痛いし
なにより仕事に行く気が全く起きない...
休んでしまった
原因は何だったのだろう
風邪?
分からないまま
病院嫌いだし回復してきてるので病院へは行かずに済ませました^^
頭の中ではお給料が2日分少なくなるな~なんて計算もしたし
(まだ有休が付いてないので^^;)
今迄なら迷惑が掛からない様に余程じゃない限り休まなかったけど
上司からはゆっくり静養するようにと言ってもらい
もう今はムリする事はないって思っています
要は
最近いつまで仕事を続けようかなんてことを
いつも考えているからかもしれない
二日続けて平日家に居るっていう事が
今日は雨だったしTVを見たり本を読んだり全然退屈ではなく^^
まだ体調が悪かったせいかな?
10代のころから大好きな田辺聖子さん
舞台は必ず大阪や神戸、京都
言葉はもちろん関西弁
OLをBGと呼んだり
死語になったハイミスと言う言葉や
イキイキと働く独身主人公の生活が当時は先端で
女性誌の連載や単行本で若い頃リアルタイムに読んだ後に
また読み返している作品が多い中
ここ数年の図書館通いで50代後半に初めて読んだ本
また借りてきて読みました
20代から60代迄
様々な年代が主人公で花の名がタイトルの恋にまつわる短編集
特に中年から老年に差し掛かった主人公たちに芽生える恋心が
しみじみ心に染みてくる
平凡などこにでもいるような
でもしっかりと自分の生活や考えを持っている独身の普通の女性たちの恋する気持ち
舞台は昭和でも人の心って変わらない
たまに思い出し読み返す度に
どの作品も感情移入してしまい切なくなるけど
心の小さな幸福を糧に前向きに生きなければと思うのです
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