図書館で借りた楽しみな一冊と文庫本を一捨
今日は一日中雪の予報だったので籠っていようと思っていたのに
午後は雪も一時止んだので
返却を兼ねて予約していた本を借りに図書館へ行って来ました
今日借りたのは
恩田陸 久しぶりに借りた前回の2冊が面白かったので
引き続き他の作品も読んでみよう
秋に読んだ「二千七百の夏と冬」同じ荻原浩の
タイトルに興味を惹かれ「ちょいな人々」
返却した「まひるの月を追いかけて」は途中で止められずどんどんページが進み
奈良明日香を
主人公と義兄の友人女性が歩きながら過去の出来事を紐解いていく心理ミステリー
法隆寺や奈良公園、飛鳥の古墳 ガイドブックのような面白さもあり
奈良へ行きたくなった^^
そして
読み始めた時からずっと何か引っかかり...ハッと浮かんだのが昔読んだ小説
タイトルがなかなか思い出せず 読みながらベッドの中で記憶をたどり^^;
思い出した倉橋由美子の「暗い旅」
懐かしくて予約カゴに即予約し
初めて読んだのは高校生の頃
その後何度か読み返し大人の世界にあこがれを持った小説
鎌倉に住む裕福な大学院生の主人公が突然姿を消した彼を探しに
二人で訪れた京都を歩く物語
実在のレストランや喫茶店、地名バス停が登場し
二十歳の頃一人で鎌倉に行っていました^^
今でいう聖地巡礼?
京都や鎌倉が好きなのはこの小説の影響かもしれない
45年も前に読んだタイトルも おぼろげでも内容が思い出せるって
若い頃の記憶は鮮明なのです^^
一冊の本をきっかけに
昔好きだった本をまた読めるなんて嬉しい事だけど
昭和46年八刷 日比谷図書館の判が押され回ってきたらしい
表紙も紙も色褪せた良い感じ^^
だけど小さな文字で旧仮名遣いの作品
硬くなった老化した頭で読み通せるかちょっと不安です^^;
今日の一捨は
本繋がりで弟から貰った文庫本6冊
ブックオフで買った物だから読んだ後は捨てていいから と言われたのに
読み終わった後もそのままTVボードの奥に入れたままだったので^^;
(不要な物を奥に押し込む悪いクセです)
本を捨てるのは抵抗があるけど
少なくとも3人を楽しませてくれた本
未読の1冊を残し捨てました
読みたくなったらいつでも図書館で借りられる^^
遅めの昼食は
寒いとの予報でスーパーで買っておいた鍋焼きうどん
卵と小松菜を一緒に煮込み
かにかまとネギをトッピング
ご馳走様でした^^
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