60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

ボーダー好きの部屋着とやはり面白い山口恵以子読了

先日の記事の続き?
ボーダーが多い部屋着兼パジャマの事です



持っている部屋着兼パジャマは全部で9枚
冬に着る少し厚手の物(以前はモコモコの厚手でアクリルの物もありましたが
去年の冬にニトリで着る毛布を買ってからそれらは処分しました)
合着の薄手長袖や七分袖
今の時期着ている半袖や真夏に時々着る小さな袖の物


洗濯は週2回程なのでちょうど良い枚数で
どれも3年以上着ています
古い物は10年以上^^;


初めからパジャマとして買ったのはキッドブルーのパステルボーダーと
ヨーカ堂で買ったネイビーの水玉模様どちらも10年以上前の2枚


グレーやネイビーのボーダー率が高いのは
休日細身のパンツに合わせていた膝上丈のチュニックワンピースが
色褪せヨレヨレになり部屋着に下ろし 
そのまま寝巻き兼用にしているから^^
休日はボトムにしているやはり着込んだ綿のスエットパンツを
黒のレギンスやジーンズに着替えれば
コンビニならそのまま行くし
夏以外ならコートを羽織って図書館やスーパーにも行ってしまうズボラさですが^^;


綿100%は色が褪せてもヨレヨレでも着心地が良く
パジャマのようにボタンが無いので着るのも簡単
宅配の人が来た時も夜中に災害にあった時でも慌てずに済みそう^^


ほころびも破けも無いので
当分買い替える予定は無くまだ何年もお世話になりそうな服たちです



今日は
最近進みが遅い読書ですが 
先週の図書館で書き下ろしの新作(19年3月)を見つけ^^



読み始めた「夜の塩」
続きが気になり途中で止められず^^
久しぶりに1日で読み終わりました


やっぱり山口恵以子好きだな~
今回も舞台は昭和30年から31年


食堂のおばちゃんシリーズとは違うサスペンスドラマ風
若く美しい英語教師のお嬢さんが
母の死に疑惑を持ち、真実を探しながら強く逞しくなっていく主人公は
「月下上海」や「早春賦」の作風で山口さんらしい作品


女性ならではの親子や男女の愛情心理の描き方、
主人公を取り巻く人間模様や
軸になる料亭を使った政財界の大きな汚職事件も実際にありそうで
読み始めから
これがドラマになったら配役は誰が良いだろうと想像したり
背景になる当時の新橋の料亭や銀座日比谷界隈の描写も楽しめ
帝国ホテル、山の上ホテル、御茶ノ水や神田、錦糸町、
よく通ったアメリカンファーマシーも実名で出てくる
こんなところも山口恵以子の好きなところで
ハラハラしたり切なくなったり楽しんで読みおわりました^^
当時の銀座を走る都電、ファッションの絵の表紙も素敵です