喫茶店ランチと読了「護れなかった者たちへ」
先週に続きお天気の都合で
予定のママチャリ散歩が無くなり
2日間籠ってしまいそうだったし^^;
コンビニでは無い
お手製でも無いサンドイッチが食べたくなり
散歩がてら
地元で見つけたレトロな喫茶店でランチして来ました^^
サンドイッチだけでは食べ飽きてしまいそうだったので
一応栄養バランスも気にしながら^^
ワンプレートのオムレツ&サンド^^
コーヒーは
ミルクの代わりに生クリームで
得した気分♪
オムレツには
野菜とマカロニのトマトソースがタップリ
ひとり暮らしは
家でのんびり過ごす事が出来ても
喫茶店の雰囲気はまた違い
凝ったメニューのお洒落なカフェも
昔ながらの喫茶店メニューも好き^^
今日も遅い時間のランチは
他にお客様は離れた席に一人だけ
ゆったりボーッと過ごした後は
緑の路地を散歩して
どんより曇った空を見ていると
やはりもう秋なんだなと
夕方迄
ジャニス・イアン Janis Ian/恋は盲目 Love Is Blind (1976年)
YouTubeサーフィン♪
懐かしい音楽にどっぷり浸かりました^^
読了は
中山七里さん
「護られなかった者たちへ」
東日本大震災後の仙台を舞台に起こる連続殺人
餓死という
ジワジワと苦しみながら死を待つだけの残忍な手口
犯人と目される前科を持つ利根を突き止め
追う刑事苫篠
生活保護をテーマに実態が詳しく書かれ
国の法律や予算の中で
護られるべき人達が切り捨てされる現実
話題になるような不正受給者が後を絶たず
予算も削られていき
そのせいか本来正当に受給出来る立場の人達が切り捨てられる
生きる尊敬である生活保護も税金
刑務所に入れられた犯罪者の寝食も税金
という疑問もある
世間を気にして申請しなかったり
申請しても却下される件数の多さには驚き
本来護られるべき人達が貧困に喘いでいる様子はノンフィクションのようで
読むのが辛く苦しくなったり
読後感も切ない気持ちになったけど
こういう現実があるのを受け止め
ミステリーである事を忘れて読み進めてしまいましたが
中山七里さんらしい
最後のどんでん返しも見事な作品でした^^
けいさんの言う
「人から受けた恩は別の人に返しな。厚意とか思いやりは一対一でやり取りするようなものじゃない。見知らぬ他人に施す事で世の中がだんだんだん良くなっていくんだ」
心に残る言葉です
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