60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

母の施設のこと

この半年の母のことを振り返り
高齢になった親のことは誰でも通る道ですが
父は入院した病院で亡くなったので母の介護をどうするのかは初めてのこと
分からないことばかりだったので
読者さんの経験やアドバイスのコメントをいただきとても参考になりました
ありがとうございました^^


1月後半に家で転び急に歩けなくなり
救急車で運ばれ3週間の入院後
老健でリハビリするよう指導され
少しでも歩けるようになったら
頭はしっかりしているので有料老人ホームではなくサ高住へ移ることを考え施設を調べ
コロナ禍で施設内の見学は出来なくても説明をうけ検討していました


老健では面会出来ず
歯医者さんで作ってもらった入れ歯が合わないからと言い
管理栄養士さんの指導のもとずっとミキサー食が続き
差し入れも出来ない
携帯で話しても声は元気で
心配しなくて良いから大丈夫よと言うだけで
本当の気持ちが分からず


いずれ退去するなら早い方が良いと3ヶ月を待たずにお世話になった後
すぐに高齢者施設を決められなかったので
妹の提案で一時同居することになりました
地域のケアマネさんも付き
介護保険で電動ベッド、簡易トイレ、室内用と屋外用の車椅子
トイレには置き型の手すりを借り準備しましたが
退去後今では家の中で杖を使えば歩け簡易トイレを使うこともなく
好きな食べ物で以前の食欲に戻り健康なのに安心しました
ただ整形外科のリハビリや歯医者さんデイサービスの見学など
予約していても行かなかったり
食事の時間も不規則
時々テレビを観て
何もせず寝ているかボーッと座っているだけの毎日


母が自立していた頃
いずれ私が一緒に暮らそうと考えていた頃
ひとりで背負っちゃダメと言っていた妹が
今ひとりで背負い気持ちも疲弊してきている


料理や入浴はできなくても
頭はまだしっかりしているようなので
やはり施設で専門家に任せ
同じような高齢者の人たちと話をしたり
食事時間も規則正しい生活を送るほうが刺激になり良いのでは...


短期間に住まいを何度も変えることに抵抗はありましたが
母も交え話し合いました


病院や老健とは違い長くお世話になるところ
見学して説明を聞いていた中から
実家にも妹の家にも近い馴染みのある立地の介護付き有料老人ホーム
気になる料金も良心的な築浅で清潔な施設
母も建物の表から覗いただけですが見学に行き気に入ったようで
ここに決まればいいなと思っています


今回色々な施設を調べたことは
私にとっても参考になることが多く
何十年先になるか分からないけど...^^;



昼食は


皆でテーブルを囲みスシローの海鮮丼をテイクアウト^^
子どもたちが集まり今日の母は機嫌が良く話もしっかりと
家族や親戚の思い出話で
子供の頃の実家の食卓を思い出しました