60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

歳をとるほど誕生日の重さと大切さを感じます

今日で63才になりました^^
還暦を過ぎたと思ったら 
更に加速を付けて坂を転がるようにあっという間に3年も経ってしまい^^;



帰宅したら
毎年誕生日に花を贈ってくれる高校時代の友人から
メッセージカードと花が届きました^^





今年はフリージアの花束^^
花は何でも好きですが 
特に香る花が好きなので春が近い季節のフリージアももちろん大好き



家には大きすぎるか小さい花瓶2つしかないのでダイソーに急ぎ足で買いに行き^^:
花瓶ではないけど
ガラスのピッチャーを見つけて早速活けました



ラッピングのリボンはすぐには捨てがたく
ピッチャーの取っ手に結んで花束気分^^


全部活けると窮屈そうだったので


昨日置いたばかりのアロマを早々に撤去し^^;
玄関にも少しおすそ分け


これから少しづつ花が開いていきながら 
香りが楽しみです



そして
誕生日にいつも思い出すのは
何年か前この時期のTVドラマ「最後から二番目の恋」
大好きな鎌倉が舞台で
リアルでユーモアのあるセリフや登場人物も若い人ばかりでなく親近感を持ち
舞台のモデルになった「坂ノ下カフェ」を訪ねたり 
極楽寺や由比ガ浜の散歩をしたり毎週楽しみに見ていました


その中で 
小泉今日子が演じる千明が
46才の誕生日に長倉家でのサプライズパーティーで
46本のろうそくが立てられたケーキを前に 


こんな歳でお祝いなんて恥ずかしいと言う言葉に
和平役の中井貴一が
誕生日にはお祝いすることが2つある
一つはあなたがこの世に生まれてきたこと
もう一つは今元気で生きている事
年を取って誕生日が来るのはイヤだ 
めでたくないと言うのはおかしい
年を取ればとるほど誕生日はおめでたい素晴らしい事 
20才の誕生日より46才の誕生日の方が素晴らしく
たくさんのろうそくはその数だけ頑張ってきたことの証
というようなセリフでした



その時私は56才になったばかり
TVを見ながらドラマなのに励まされたみたいで
ポロポロ泣いてしまいました...
会社でも取引先の商談でも
20代30代に混じり40代を飛ばしてたった一人の50代
年齢に引け目を感じ居心地の悪い思いをしながら
それでも仕事を続けてきて
更年期の最中 帯状疱疹になったり子宮がんになりかけたり
ハードな仕事を辞めたいと思っていた頃
老後の心配や体力の衰え 
もちろんシミしわタルミくすみも含めて^^;


でも本当にその通りなんだと
歳を取って行くことを悲観するのではなく喜ぶべき日なんだと


普段は年齢など考えず気ままに生きているけど
それから毎年誕生日にはこの言葉を思い出し 
当たり前のように生きている事に感謝しています^^



一足先に母と妹と一緒にお祝いのご馳走も食べたし
息子からはプレゼントを貰い
今日は花も贈られてきた


自分からは



いつものコンビニではなく
奮発して地元で評判のケーキ屋さんで 
お祝いの定番ショートケーキを買って来ました^^


ケーキ屋さんで一つ買うのは...
なので一緒に明日用のチーズケーキも^^
2つ位食べられるけどそれは...^^;