60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

ムックの見本誌届きました

帰宅したら届いていたのが


15日発売の宝島社ムック本
一足早く送って頂きました^^


プリントアウトしていただいたものに何度か校正を重ね
編集者さんとやりとりしながら出来上がった本は
ムックらしくデザインされたページが続く私の暮らし^^







人生は一人ひとり違うもの
その中で66歳になった一般の人間である私の今までの暮らしと
これからの暮らしに思うこと


お金のこと
老前整理の物の整え方
食事や健康の考え方
母や息子たちのこと
満足のお買い物や日々の楽しみ
この歳で働いていることも
読んでくださる皆さまに何かのお役に立てば嬉しいことです


ブログに載せてきた写真も初めての写真もある
3冊目の宝物になりました^^


駅からの帰り道
久しぶりに商店街の裏道を歩いていたら


マスクをしても香ってくる沈丁花
よそのお宅の塀の中なのに^^;
しばらくボーッと香りを楽しんできました♪

洗面所の水漏れ問題なかなか進みません

日曜日来た長男に洗面所の水漏れのこと
そのまま放置していることを話したら呆れられ^^;
早く直した方がいいとお尻を叩かれ
妹から聞いていた水道業者さんに電話をして来てもらいました
とても感じのいい担当者さんに細かく調べてもらい
結果
給水管ではなく排水管の劣化が原因と言われ
前回の業者さんとは違う見立てに
複数の見積もりが大事だと実感しました^^


もう丸19年使っているのだから当然のことでそれは仕方ないとしても
壁付の真鍮で出来た排水管部品
合うサイズはなかなか無いそうです^^;
そこだけ取り替えても結局水栓器もいずれ劣化するだろう


まだこの先何年も使うなら
一体型のシステム洗面台に変える方法も提案されましたが
変形の造りの洗面所は梁が出ていて幅が50㎝しかなく...
メーカーカタログで調べてくれました


一般的な一体型で66,000円
もしくは鏡はあるので鏡扉棚無しの下置き部分だけなら29,500円
+工事費に取り替えるか?


ただ奥行きも無いスペースなので
前面に飛び出してしまうし
洗面所の雰囲気も違ってしまうから


やはりカウンターは残し
洗面ボウルと水栓蛇口や給水管排水管全てを新しくした方が良いかな
陶器の洗面ボウルはまだまだ使えるはずなのに^^;
他のカタログを見せてもらいましたが
名のあるメーカーは高くなってしまう^^;
(ただ前回の業者さんのように30万円とまではいかず半額以下でしたが)



またまた迷ってしまい^^;
とても親身になって相談してくれた水道業者さんは
うちでやらなくても大丈夫ですからと他の方法の知恵を下さいました
出張費も見積もりも無料なのに
長い時間見てくれたイースマイルさんに感謝です^^


入居時は個性的な洗面台が好きだったのですが
実用的でないのは困ったもので
こうなると水漏れ修理ではなく小さくても工事ということになり
初めてのことなので
ホームセンターに行こうか
慎重に考えていきます
朝、お風呂場の洗面器で顔を洗うのにも慣れてきました^^


通りの美容室の前で思わず立ち止まってしまった
きれいなチューリップとラナンキュラス
ピンクは春の色ですね♪

フェルメール展と韻松亭のランチ

65歳で仕事を辞めたらやりたかったことのあれこれ


結局辞めずにもう少し仕事は続けるつもりだから
待ってなんかいられない^^
ピアノの練習を始めたのも
ゆっくり美術館や博物館巡りをしたいと思っていたのも...


週に3日の休みは
疲れをとるためゴロゴロしたり本を読んだり
ルーティーンの外出で終わってしまうのですが
今日は誘ってくれた友人と一緒に東京都美術館のフェルメール展へ
いつもワイワイおしゃべりな高校時代の仲間
今日は2人でお出かけでした^^


この数年ママチャリでしか来なかった上野公園は
記憶にあるJR公園口改札の変わり様に
浦島太郎のようなカルチャーショックを受けたあと^^;


青空が広がるまだ早い時間の噴水広場で


赤い帽子の保育園児がお散歩なのか
並ぶ様子が愛らしく^^


美術館へ到着


コロナ禍で入館は人数制限があり時間を決めた予約制
65歳以上は2,200円→1,500円とお得な割引で
歳を取るとこんないいことも待っている^^


予約制人数制限の良いところは
密にならず一点づつの絵画を思う存分に眺められること
「窓辺で手紙を読む女」に隠されていた画中画キューピットが現れた
修復の様子や経緯がビデオやパネルで詳しく紹介されていて
修復前の複製が近くに展示されていたので見比べながら
間近で見る原画の美しさと緻密さに圧倒され
ドレスデン古典絵画館のレンブラントや他の作品も心ゆくまで堪能できました^^


なのでふと時計を見ると一周するのに2時間近く経っていてびっくり


昼食に予約していた韻松亭の時間がギリギリになり^^;


秋にあんみつを食べにきた時
次はランチを食べたいと思っていたので


お料理だけでなく手入れの行き届いた風情ある建物が落ち着く店内
紅白の梅が咲いている庭が見渡せるカウンター席で


予約していた花籠膳
見た目の美しさも凝った会席料理に
豆ご飯と赤だしは少しだけおかわりして^^


デザートはガラスのお皿がキレイなヨモギの笹巻き麩饅頭
美術館の割引もあったことだし奮発して2,680円のランチ^^


玄関脇のお雛様
娘がいないのでお人形を飾ったことはなく...
思いがけないところで見かけると嬉しくなります
大きめの内裏雛にうっとり^^



腹ごなしに公園内を春のお散歩
桜の蕾もチラホラ膨らみ始め


清水観音の月の松から不忍池方面を眺め
桜が咲いたらどんなにか綺麗だろう


公園を出てから
さくらテラスのタリーズでコーヒーを飲みながらまったりとおしゃべりして
よく晴れた平日休み
絵画も食事も楽しんだ一日
誘ってもらってありがとう^^


オミクロンは少しづつでも落ち着きそうだし
来月は3人で集まろうね^^


お昼を食べ過ぎた夕食は

滅多に無い炭水化物抜き^^;冷蔵庫にあるもので簡単に
ごちそうさまでした

今日の図書館と読了「三島屋変調百物語」そして ピアノ

遅かった春一番が昨日やっときました^^
今日は図書館の返却日
借りてきたのは


前回欲張って借りて読みきれなかった2冊を延長し
読者の桜さんおすすめ「アーモンド」と


なんだかハマりそうな
時代小説は苦手意識だったのに
「心淋し川」を読んで以来興味がわき^^
読者の月子さんにおすすめされた宮部みゆきさん「三島屋変調百物語参之続」


読了は三島屋シリーズ事始と事続の2冊


心に深い傷を負った17歳のおみつ
川崎宿の実家を離れ江戸で栄えている叔父夫婦が営む小間物の大店三島屋へ
女中奉公に出て行く物語


大きな旅籠のお嬢さんでありながら立ち直れないほどの過去から逃げるように
忙しく働き女中をしながら
叔父が趣味で始めた黒白の間で語り手が話す面妖な物語を聞くうちに
心を開いて行く短編連作集
怪談やホラー的なものは映画もドラマも怖くて苦手なのですが^^;
文章で読むのは自分の想像の世界なので怖いとは感じずに
怪談というより不思議な物語として


江戸の文化や黒白の間の床の間の設え
おちかや叔母のお民が着る着物や帯の江戸から続く古典柄を想像しながら
好きな古地図を思い浮かべ当時から残る東京の地名
鍛冶町や本所亀沢も深川も興味深く
江戸言葉も楽しめました^^


続けて読んだ「あんじゅう」も続編になっている連作です
タイトルになっている「あんじゅう」は
読むまで漢字に充てる書き方が分からず
読んで納得し
くろすけの可愛らしさ故の切なさに涙が出てしまうほど...


「人は変わる。いくつになっても変わることができる。」
周りの人たちとの関わりの中でおちかが少しずつ傷を癒やし変わっていく様子と
語られる物語に引き込まれ
まだ続くシリーズを一度に読破するべきか迷ったけれど...
図書館に行くたびに一冊づつ借りて楽しみにします♪



そして夕方から貸しスタジオへ
今日も1時間半の予約は


予約が結構埋まっていたらしくいつもと違う部屋


10日空いてしまったせいか前回より弾けなくなっていて^^;
最初の30分は思い出し
次の30分は同じ間違いを繰り返しながらカメの歩みのようにノロノロと
次の30分でやっと少しは進んだと思えて気分良くなってくる^^
あと30分延長したくなりましたが


6回の貸しスタジオで通算7時間半練習した「月の光」
とりあえずまだ飽きずに弾いているから
ボチボチやっていきます♪


帰り道つらつらと
いつになったら次の曲へと進めるのだろうか
やはり家にピアノがないのは無理なのか?
もちろん置き場所やいらなくなった時
今更ピアノどころか電子ピアノも買う気はないと思いながら
小さな中古のキーボード
家で練習してから貸しスタジオで成果を試すみたいな使い方もアリ?
それならもっと進みが早いだろうな
多分買わないけれど^^;とりあえず欲しいものリストに書き
悩みます...



長男が来た昼食は


好物のホイル焼きと
中華風コーンスープ作りました^^


テレビをみながらの雑談で過ごしながらロシアとウクライナの戦争
私が子供のころはソ連だった国の人達の思いやこれからの経済
いつもと違い真面目に話し
有意義な時間でした^^

仕事帰りのフレンチバルとムックの表紙

社内で唯一
ショコラ=私だと言うことを知っている同僚はお母さまと一緒に住んでいる50歳
また家計や老後の相談をしたい
ついでに社内のグチもお互い吐き出してストレス解消しよう
どうせなら美味しいものを食べながら^^ということで
仕事帰りに食事でした


パートの私は1時間早く終わるので時間潰しにブラブラ歩きながら見つけた停留所


以前からたまに見かけた無料巡回バス・メトロリンク日本橋が来たので
思わず乗ってしまい^^;


近隣の人たちの足だけでなく
観光なのか若い女子たちが楽しそうに乗り降りしていました
車内は時折りタイスの瞑想曲が流れ






ママチャリ散歩で見慣れた街もバスの車窓から眺めるとまた違う景色


いつもは仕事終わりにぐったりなのに^^;
のんびり揺られ気分も変わり疲れもとんで


窓際の席でゆったりぐるっと一周し
喫茶店で時間をつぶすより楽しい50分間でした^^




暮れに戻ってきた親睦会費
このお金で新年会をしようと決めていたのですが
彼女の残業やお店の予約が取れなかったりとなかなか都合がつかず
やっと今日
2ヶ月以上封筒に守られていた5,000円を持って♪


グルメな彼女がずっと行きたいと思っていたという
やっと予約ができたフレンチワインバルへ



カウンター席で桃の花を眺めながら
ワインバルなのに飲めない私はぶどうジュース^^;


付きだしに選んだのはホタルイカのタルティーヌ
彼女が選んだ生しらうおのフロマージュも美味しそうでした^^


パンは馬喰町ビーバーブレッドのパン^^


前菜とメインは一品2人前をふた皿に分けて供されるとのことで
2人で悩み...
北海道産サクラマスと春野菜のコンフィを選び


メインは和牛のイチボステーキ
本当に美味しいお肉とソースに添えられた野菜まで
2人で感動し合いながら


大滝詠一さんのBGMが流れ♪
冬のリビエラや幸せな結末、君は天然色etc.
懐かしい曲に聴き入り^^


2人×3組のカウンターと小さなテーブル一つの小ぢんまりしたお店
お客様はすべて女性の二人連れ^^
割り勘のお会計は1人6,000円で1,000円の持ち出しでしたが^^;
また明日も食べたいくらいだねと
お店を出てからもイチボステーキの美味しさに盛り上がり^^;
仕事終わりにこんな楽しい時間を過ごしたのに
今日の出費は1,000円


彼女から
いつもお世話になっているからと頂いたパンとラスク^^
私こそ若い女子社員がほとんどのフロアで
落ち着いた彼女の存在にいつも助けられています...
ごちそうさまでした^^


そして
3月15日発売の予約が始まっている宝島社ムック
表紙が決まり


https://books.rakuten.co.jp/rb/17034326


webサイトも変わりました^^