60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

叔母のお見舞い

大晦日に自宅玄関前で転び右手首を骨折した叔母
先月様子を見にお見舞いに行ったときは
腕からL字型のギブスをはめ窮屈そうにしていましたが
週に一度整形外科に通いレントゲンを撮り
89歳だから治るのに時間がかかるのよと笑いながら
変わらず元気でよく喋るのに安心していました
その後は時々電話で


1ヶ月経ってもまだ骨が付いてない
包丁を握れないのが辛いけどあとは何とか大丈夫と言っていましたが
電話でのやりとりではなかなか話が通じない母のことも報告したかったので
様子見を兼ねて行ってきました


火曜日にギブスが取れたそうで^^
固まってしまった指や手首を家でもリハビリをしていると元気な様子にホッとして


箸を使うのも少しずつ慣れてきたと言い
近くの銚子丸でテイクアウトのちらし寿司を従兄弟が買ってきて
丹波の黒豆や松前漬けが並び
快気祝いだねと言いながら^^
お見舞いに行ったつもりが豪華にご馳走になってしまい^^;


心配していた仲の良い母のこと
退院後の老健やそのあとの暮らしの予定も報告し安心した様子でした


今日は少し暖かいから暗くならないうちにお風呂に入ると言っていたので聞けば
週に一回美容室で洗髪とセットをし
蒸しタオルで体は拭いていたそうですが
ギブスを外す前
なんと1ヶ月以上お風呂に入ってなかったという叔母^^;
いくら冬だと言ってもありえない...


2年前の胃がん手術で入院後歩けなくなってしまったことがあり
要介護1の認定を受けているので(その後自然に回復していますが)
ヘルパーさんを頼むべきと電話で勧めていたのに
結局
気を使うのが嫌だからとヘルパーさんを頼まなかったなんて...
ちょっと言い争いをしましたが^^;


人に気を使いすぎて余程のことがない限り
人に頼むのが苦手な性格は(私もそういうところがあるから^^;)
変えたほういいと思うけれど
歳をとるほど頑固になり生き方を変えるのは難しいのだろう
でも
頼りにされることが嬉しいこともある...


おやつは叔母の好物
船橋屋のくずもちを手土産に
(母と好みが似ているのは微笑ましいです^^)
明るく元気な叔母と従兄弟を交えての3人の時間を過ごし
あの歳でも前向きでおおらかな気持ちの叔母に
逆に励まされたようでした



咲き始めた庭の紅梅に見とれて
今年は梅が咲く時期も忘れていた^^;

ワクチン接種3回目と老健の説明受けてきました

有給を取り
予約していたコロナワクチン接種してきました^^


12月下旬、接種の案内が届いたあと
前回と同じ駅近くの病院で受けるための1月下旬の予約は締め切りになってしまい^^;
先週ホームページでweb予約開始時刻を確認し
開始と同時に今日の予約を取りました^^


明日から三連休なので熱やだるさの副反応が出ても大丈夫なのですが
やはり不安でなので...
今回も副反応予防に薬を出してもらいました^^
そのせいか今のところ腕の痛みも熱も何もなく安心しています


予定ではその後妹と待ち合わせ
母が退院後入居予定の介護老人保健施設へ入居説明を聞きに行くはずでしたが
昨日の天気予報で東京神奈川に雪が降るということだったので
急遽昨日夕方の面談予約を変更してもらい^^;早退して行ってきました
今日は予報通り夕方から雪が強くなってきたので
予定を変えてよかったと思いながら


包括センターでもらったガイドブック
ハローページに似た?ハートページで探しネットで詳しく調べた老健施設


全て個室のユニット型は第一希望で出していたところなので
空室があってよかったです^^
母は一人暮らしの自由気ままな生活を楽しんでいたから
やはり個室の方がいいだろう
逆に家族と暮らしていた人は
多床室の方が寂しくないかもしれません


気になっていた母の状態は
担当医から老健の生活相談員さんに報告が上がっていたので教えてもらい
ホッとしました...


急に歩けなくなってしまった横紋筋融解症という
初めて聞く病名を調べると
これは高齢者の転倒による原因が多いそうで
筋損傷による筋痛や筋力低下によるもの
入院の数日前に坂道で転んだことが原因というより
多分家の中で転び
その状態のまま起き上がれず筋肉が圧迫され数時間経った後
様子を見に行った妹に発見されたのではないかと推測したら
いつもは元気な母のその時の気持ちを思うと涙が出そうに切なくなり...
この病気は肝臓にも影響を与えるそうで
尿路感染症もあったようですが幸い軽度だったので
入院中出された薬は痛み止めのカロナールだけのようです


それ以外身体は健康体
持病もなく病院食のおかげなのか?血圧も正常で安心しました
治療ではなく
足のリハビリだけの入院なら早く退院させてあげたい
それに今は病床を空ける必要が高いのでは?


退院後に入居する介護老人保健施設が決まれば
病院のソーシャルワーカーさんと老健の担当者のやりとりで退院出来るようなので
施設の細かい入居費用明細や申込書を貰ってきました


今まで無縁だった老人ホーム
老健はリハビリをしながら元の日常生活に戻れることを目的とした短期入居施設
病気の治療がないという違いだけのようで?
あとは施設内も個室もリノリウムの床と
外出も差し入れもできないそうで^^;病院のようです


3ヶ月しっかり足と脳の?リハビリを続け
その後退去するのが基本だそうですが
この施設では3ヶ月で足りない人はそのまま継続して入居することも可能という話
でもなるべく早く退去できるといいです


ずっと一人で気ままに暮らしたいという母の気持ちを尊重していましたが
この数年
いつか一人暮らしが立ち行かなくなったら一緒に暮らす事も考え
2LDKほどの賃貸マンションを探した時期もありました
母が変形性膝関節症を持ちながらもいつも元気だったから
具体的なことを先送りにしていたのに...急にこんなことになり
でも92歳なのだから当然と言えば当然のこと


お医者さまやソーシャルワーカーさんのアドバイス
これから足が不自由で車椅子が必要なことも出てくる生活になれば
自宅介護は難しいと判断され
それに急に仕事も辞められない...
安心して任せられる老健に移って
リハビリ後は
古い住みづらい家に戻るより快適なワンルームマンションのようで見回りのいる安心できる
介護付き有料老人ホームに入るか
以前のように少しでも歩けるようになれたなら
ケアハウスかサービス付き高齢者住宅に入ることを前向きな気持ちで^^
病院は面会出来ず母と話せない状態ですが
妹や弟一緒に手探りで進めています


老人施設探しのサイトを見ていると
入居金、家賃、食事内容、立地や部屋の広さ、それに建物の見た目など
介護費以外は不動産賃貸の部屋探しをしている錯覚に陥りますが^^;
母には足のリハビリ頑張って欲しいです^^

3COINSのサブバッグ

サラダ弁当とスープ弁当
季節によって違いますが週4日のお弁当と水筒持参に
着替えの制服ブラウスも入れるのでサブバッグを持ち歩いています
大きすぎるのは荷物になるし
軽いのはもちろん手頃なサイズがなかなか無く
新しいバッグを買ったのでサブバッグも新しくしたいと思っていたところ^^


待ち時間にフラッとのぞいたスリーコインズで見つけたサブバッグ
滅多にない衝動買いでした♪


落ち着いたモカブラウンで
表は綿ポリのキャンバス地
裏は塩ビなので汚れたら拭いたり洗えます^^
上部はスナップボタンが付いて
内ポケットもあり
船型ではなくスクエアなので自立するのも気にいり(これって大事^^)


水筒とお弁当の巾着袋
着替えのブラウスやソックスを入れても余裕があります


よく考えて作られたバッグ
これで330円なんて申し訳ないくらい^^;
ただ海外製品独特の匂いが気になりますが...
これは使っているうちに消えるだろう?
単体で充分持てるから近所の買い物にも使います^^


昔の雑誌付録だったケイトスペードの布バッグは
メルカリで探した好きなモノトーン柄


ただちょっと小さくていつも荷物でパンパン
しかも毎日持ち歩いているし洗濯してかなりヨレヨレで色も褪せ
この先持つことはないだろう...
たまには一つ買ったら一つ処分しよう^^
長く役に立ってくれた事に感謝して捨てました

読了「心淋し川」と3日坊主にならない気がする貸スタジオ

読了は


予約から長く待ったのが納得の初読み西條奈加さん


時代小説というと武士の世界という気がして苦手意識から
山口恵以子さん以外読んだことはなかったのですが
そのまま舞台を現代に移しても通じる連作短編集


江戸の外れ
今は谷根千として有名な千駄木や根津権現(根津神社の別名なのは知りませんでした)辺り
心淋し川と呼ばれる流れのない溜池のように澱んだ川の両岸
長屋に住む
日々生きることに精一杯の人たちの
誰でも持っている弱い部分や醜い部分を隠すことなく
誰もが持っている優しさが表現され一つづつ物語が関わり
中でもあの時代に
貧しい環境の中で自立し道を切り開いていこうとする女性の章は心に残ります


どの章にも登場する差配の茂十や楡爺と呼ばれる老人の過去は切なく
最後は
人の心が前向きに変わっていく様にじんわり暖かくなりました^^


今まで長編小説ばかり好んで読んでいたけれど
「ホテルローヤル」やこの本のように短編の連作も面白いと思うようになりました
少しずつ区切って読めるのも良いですね^^


月に2回利用している図書館の
今日は返却と借りる予定だったのに
月初から2週間の休館になっているのをすっかり忘れていて^^;
借りることが出来ず
ホームページも閉じているからこの先の予約もできない状態
読む本が無くては困ると思っていたら



先日弟から読み終わった文庫本をもらったのを思い出し

奥田英朗さんの短編集
好きな作家さんだからゆっくり読んだあとは図書館が開くまでメルカリで探します...


一昨日は入院した母の様子が分かり
今日は妹に「パンが食べたい」という電話があったそうで^^
食べることが好きないつもの母に戻ったことに安心し
今日はモヤモヤしていた気持ちがすっかり晴れたので^^



午後はゴロゴロしながらプライムビデオで映画「マチネの終わりに」を見ました


原作では想像だけだった映像と音楽の美しさに癒され
原作をまた思い出し...


気持ちも落ち着いていたので
夕方から貸しスタジオへ行こうと3回目の今日も1時間の予約をいれ


今までと違う広めの部屋とアップライトでした


またまた「月の光」だけの練習は
ヘ音記号にふりがなを振った楽譜で
左手だけの練習はつまらないと思いながら^^;
一時間があっという間に過ぎてしまいましたが
予約が入っていたため延長も出来ず...
2週間空くと二歩進んで一歩下がるのか
少しは進歩してるのか?


早くマスターして次に決めている曲は「カノン」♪ですが
いつになることやら^^;

母の入院記録と92歳の誕生日

毎年お花を贈っていた母の誕生日
92歳の今日は病院で迎えました
リハビリのための入院なので心配はないのですが
入院から11日
コロナ禍で会えないので様子は分からなくても
変わらず元気なようなのでこの数日の記録です



先月22日母に会いに実家へ行ったあとの思いがけない出来事は


この2日後
母から電話で食品などの買い物を頼まれた妹が実家へ行き
足が痛くてあまり歩けないと言っていたそうなので
(この数年膝の痛みで家の中以外はあまり歩けなくなっていたのですが)


翌25日昼間様子を見に行くと
居間で横になったまま
話すことはできても全く歩けなくなった母がいて
私を含め兄弟3人にLINE連絡が来ました
病院へ連れて行くにも車まで歩くことができなかったので救急車を呼び
運ばれた病院が分かったところで連絡が来たので
仕事を早退して行きました


救急病室に運ばれた母は脳のCTや骨折があるかの検査や血液検査、尿検査などの結果
転んだことによる骨折も脳にも異常がなく
ろれつが回らない感じはありましたがベッドの上でもよくしゃべり
急に脚が動かなくなった原因は
筋肉が瞬間的に衝撃を受けたためではないかとのことで
やはり転んだことがきっかけかもしれません...


自力で動くことができないため急遽入院することになり
病室が一部屋空いていてホッとしました
コロナ禍で付き添いは出来ず手続きを済ませ
近くに住む妹が代表で病院との連絡係と決めましたが
いつも通りの姿を見てからたった3日後の急激な変化にただただ驚くばかりで


翌26日は
妹が介護認定の申請や今後のことを包括センターに相談に行き
今まで全く知らなかった老人ホームと呼ばれる介護施設の種類
父の時は病気で何度か入退院をして最後は病院で亡くなりましたが
家にいるときは日常生活に問題はなく介護もなかったので
老人施設の事はなにも分からず^^;


母が入るならどんな施設になるのか
2人で電話で話し合い
弟たちも交えて4人で集まって相談しようと言うことになり


29日土曜日実家に集まりました
実家では家の権利書や印鑑に預金通帳
目星をつけていた場所を4人で家探し^^;
当分、もしかしたらこのまま家に帰ることができなくなる可能性も考え
満杯の冷蔵庫から持ち帰れるものとナマモノを処分して
ついでに冷凍食品でお昼ごはんも食べて^^
散らかった部屋をサクッと片付けたあと
病院のソーシャルワーカーさんからアドバイスされた
退院後リハビリで入居する老健(介護老人保健施設)の候補を検討し3ヶ所選び
掛かる費用の計算をして


入院している母には会えないし様子も分からないけれど
病気ではなく具合が悪くもなく足が動かないためのリハビリ入院
好きな食事も甘いお菓子も食べられない毎日は
自由に暮らしていたのに辛いだろう...
でも病院から連絡がないのは何事もなく過ごしているのだろうと
前向きに考えてその日は解散しました


その後
病院へ着替えを持っていった妹も看護師さんへ荷物を預けただけで
母の顔を見ることもできず
様子も分からないまま日が過ぎ気を揉んでいましたが
それぞれ普段通りの暮らしをするしかなく


介護認定のため区役所の職員さんが入院中の母と面会したのが
一昨日2月3日
その間
母はバッグの中に携帯を持って入院したのに充電器がなくては電話もかけられないだろうと気がつき
妹が着替えやタオルと充電器を差し入れていましたが
その事になかなか気が付かなかったのか
母から妹に電話が来たのは昨日4日の昼間
ちょうどきょうだい連名のバースディカードを
代表して妹が看護師さんを通じ病院に届けたあとで


電話の内容は
歩行器でリハビリをしていること
生協の宅配やお金の支払いの心配をしたりと頭がしっかり働いて
いつも通りに戻って喋っていたというと報告を受けて安心し^^


入院で心配していたのは
一日中ベッドの中で過ごし家族とも会えず会話も無かったら
呆けてしまうのではないかということだったので
昨日は
この数日歯がゆくヤキモキしていた気持ちも晴れて


退院後の入居が決まった老健の説明や打ち合わせは平日なので
来週のどこかで妹と行くことになりまた一歩進みました


この短い間の母に起きた出来事は
私がもっと高齢者になった今後を考える具体的な経験になり
同時に
92歳の誕生日は病院で過ごしましたが
この年齢になるまで一人暮らしを続けた母はただただ立派で
早く元のように少しでも歩けるようになってほしいです^^




昼食は久しぶりに長男と

大根おろしとネギたっぷり好物のお餅の揚げ煮と
アサリの酒蒸しで喜んで食べていました^^


母の入院の経緯や(おばあちゃんの心配をしてくれて)
職場の出来事の近況報告
オミクロンの話題などあれこれと喋り続ける私に
付きあってくれてありがとう^^