読了は山口恵以子さん「写真館とコロッケ」
一気読みでした＾＾

ゆうれい居酒屋シリーズ3作目、5作の短編集です
下町の賑やかな商店街の路地裏にあるカウンターだけの小さな居酒屋「米屋」
ご近所のお馴染みさんばかりの店に
時折悩みを抱える人がふらっと立ち寄り
美味しい肴と女将と話すことで
店を出るときには心が晴れ明るい顔になっていく

モヤモヤした気持ちをかかえる5人の誰もが
知らない人になら誰にも言えない心の中をさらけ出せると思うけれど
それは相手次第かもしれない
秋穂の温かいおせっかいがお客さんに伝わるのだろう

ワンオペ居酒屋だから
日持ちする作り置きやレンチンの料理ばかりでもどれも美味しそうで
想像しながら食べたくなってくる＾＾
お酒が飲めないから居酒屋には縁がないけれど
こんなお店でウーロン茶に工夫された料理を食べながら
秋穂さんとおしゃべりしたい＾＾

2023年に生きているお客さんの会話や持ち物が
今は亡くなっている女将、30年前の秋穂には分からないことばかりなのも
面白く＾＾
このシリーズは続くようなので次作も楽しみです♪

夕食は
本のレシピから何か作ろうと思ったのに
買い物に出かけたらサバの味噌煮が食べたくなり＾＾；

レトルトパックを買ってきて
冷蔵庫の残りものでけんちん汁＾＾
鶏肉の出汁が効いてごちそうさまでした

そして
2週間ほど前買ってきたデンマークカクタスMIX
（私にはシャコバサボテンと言うほうが馴染みがあります＾＾）

咲いていた花は枯れてしまいましたが

今は白い蕾が開き雰囲気も変わり、次はまたピンクかオレンジ？
色の変化を楽しんでいます♪