60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

童心に返って間違い探しと読了「海神」ときりたんぽ鍋

あれもこれもと長いタイトルになってしまいました^^;


電車広告で以前から気になっていた
「めんどいまちがいさがし」の絵本
キャラクターが子供向けのようですが...
若い頃から間違い探しが好きなので^^集中力、観察力を鍛えるのに面白いかもと
半年ぶりにまとめて出品したメルカリの売上金を使い
(捨てられずにいたブランド小物やメルカリで失敗した服、古い食器など
探せばチマチマ出品物はまだ出てきます^^;)





絵本のようなイラストは
ページが進むごとに間違いの数も増え難しくなっていきますが



拡大鏡を頼りに
めげずに少しずつやってみます^^



読了は染井為人さん「海神」


「正体」「震える天秤」など印象に残っている染井さんの新作
数多くの参考図書をもとに緻密なフィクションですが現実にあったような
東日本大震災後のNPO復興支援金詐欺


本土から少し離れた被災地天の島を舞台にしたミステリーは
11年経ち震災被害の記憶が少しずつ薄れていく中で
新たに当時の記憶が蘇りました


ボランティアで訪れた女子大生の姫乃
天の島で育った新聞記者の一郎
震災孤児を育てる佳代の
震災時、2年後、10年後が入り組んで書かれているのでちょっと混乱^^;
遺体の検死作業
冷たい海に潜り遺体を探す作業
親族を失った人が体験する霊的な?現象が丁寧に書かれ胸に迫り


どん底に落ち弱った心の島の被災者たちを
うわべだけの言葉で操り億単位の詐欺を働く遠野と2人の仲間たち
遠野を神のように崇める江村の悲惨な過去はやるせなく
姫乃との親子のような結びつきも
一人息子が死んだことを頑なに受け入れない母千草の想いも切ない気持ちでしたが
震災当日に生まれた女の子来未が
両親を知らずにそれでも天真爛漫に育っていることに
天の島の明るい未来を感じる読後感でした


海神は本当にいるのだろうか...



きりたんぽ鍋セット
親戚の法事で秋田に行ったというお嫁さんからクール宅急便で届きました^^
秋田は行ったことがなく
きりたんぽは食べたことがあるかどうか記憶も曖昧で
食べたとしても大昔のはず^^;
2人前セットなので材料全てを半分使い作りました



キッチン棚の奥深く
何年も使っていなかった土鍋の出番^^捨てないでよかった~
鶏の出汁がしみてモチモチ♪でも
きりたんぽ2本は多すぎたかな...
普段食べないセリも比内鶏も美味しく
ごちそうさまでした^^
明日も作ります



そしてブログ読者の皆様
いつもありがとうございます^^
コメントは全て読ませていただいています
返信する場合「公開して返信」以外の返信方法が分からず^^;
公開してよいのか判断に迷うことがあります
ご迷惑をかけないようコメントに一言書いてくださるとありがたいです^^

母の施設のこと

この半年の母のことを振り返り
高齢になった親のことは誰でも通る道ですが
父は入院した病院で亡くなったので母の介護をどうするのかは初めてのこと
分からないことばかりだったので
読者さんの経験やアドバイスのコメントをいただきとても参考になりました
ありがとうございました^^


1月後半に家で転び急に歩けなくなり
救急車で運ばれ3週間の入院後
老健でリハビリするよう指導され
少しでも歩けるようになったら
頭はしっかりしているので有料老人ホームではなくサ高住へ移ることを考え施設を調べ
コロナ禍で施設内の見学は出来なくても説明をうけ検討していました


老健では面会出来ず
歯医者さんで作ってもらった入れ歯が合わないからと言い
管理栄養士さんの指導のもとずっとミキサー食が続き
差し入れも出来ない
携帯で話しても声は元気で
心配しなくて良いから大丈夫よと言うだけで
本当の気持ちが分からず


いずれ退去するなら早い方が良いと3ヶ月を待たずにお世話になった後
すぐに高齢者施設を決められなかったので
妹の提案で一時同居することになりました
地域のケアマネさんも付き
介護保険で電動ベッド、簡易トイレ、室内用と屋外用の車椅子
トイレには置き型の手すりを借り準備しましたが
退去後今では家の中で杖を使えば歩け簡易トイレを使うこともなく
好きな食べ物で以前の食欲に戻り健康なのに安心しました
ただ整形外科のリハビリや歯医者さんデイサービスの見学など
予約していても行かなかったり
食事の時間も不規則
時々テレビを観て
何もせず寝ているかボーッと座っているだけの毎日


母が自立していた頃
いずれ私が一緒に暮らそうと考えていた頃
ひとりで背負っちゃダメと言っていた妹が
今ひとりで背負い気持ちも疲弊してきている


料理や入浴はできなくても
頭はまだしっかりしているようなので
やはり施設で専門家に任せ
同じような高齢者の人たちと話をしたり
食事時間も規則正しい生活を送るほうが刺激になり良いのでは...


短期間に住まいを何度も変えることに抵抗はありましたが
母も交え話し合いました


病院や老健とは違い長くお世話になるところ
見学して説明を聞いていた中から
実家にも妹の家にも近い馴染みのある立地の介護付き有料老人ホーム
気になる料金も良心的な築浅で清潔な施設
母も建物の表から覗いただけですが見学に行き気に入ったようで
ここに決まればいいなと思っています


今回色々な施設を調べたことは
私にとっても参考になることが多く
何十年先になるか分からないけど...^^;



昼食は


皆でテーブルを囲みスシローの海鮮丼をテイクアウト^^
子どもたちが集まり今日の母は機嫌が良く話もしっかりと
家族や親戚の思い出話で
子供の頃の実家の食卓を思い出しました

今日の図書館と読了と「60歳からはじめて人生が楽しくなる100のこと」

図書館の返却日
2週間があっという間に過ぎていきますが^^;
今回は借りた4冊ちょうど読み終わりました


借りてきたのは今日も予約していた4冊


為井染人さんの未読「海神」
最近ハマっている沼田まほかるさんの読者桜さんおすすめの「九月が永遠に続けば」
アミの会のアンソロジー「隠す」
そして引き続き宮部みゆきさん「長い長い殺人」
(もしかしたら何年か前に読んだかもしれない^^;)



読了は「クロスファイア」上下


SFのような超能力を題材に
20年以上前の小説ですが古さは感じず読めました
念じるだけで一瞬でターゲットを燃やしてしまう念力放火能力を持つ主人公淳子
その焼死体の殺人事件を追う刑事ちか子が遭遇する
同じような能力を持つ少女の周りで頻繁するボヤ騒ぎを絡めて物語が進んでいく


生まれながら超能力を持った淳子の使命感と行動力が
未成年というだけで刑罰から逃れ非道な犯罪を繰り返す極悪人を焼き尽くしていく様に
そこまで次々と殺さなくてもいいのでは?と思いながらも
罪悪感を持たず犯罪を繰り返す人間があっという間に黒焦げにされるのは
スカッとします


宮部みゆきさんは読みやすくアクションシーンも頭の中で自然に思い浮かび
手に汗握る、息もつかせないというありふれた言葉だけど
まさにその通りのドキドキハラハラ感ですが
ハードボイルドのようでいて
犯罪被害者肉親の何年経っても癒えない傷に胸が痛みます


解説を読んだらこの作品の前に「燔祭」がありクロスファイアは続編らしく
「燔祭」も是非読みたいです^^



そして宝島社の新刊ムック
送って頂きました


「60歳からやめて幸せになる100のこと」に続き
「はじめて楽しくなる100のこと」


人に迷惑をかけないことならもう無理はしない
大変なことも辛いこともあった人生を振り返り
これからラクに生きるために
やめることを済ませたら



今度は楽しむことをたくさん見つけていきたい
人生を楽しむことが心の健康をつくり体の健康に結びつくんだと
さまざまな人たちのヒントがありました
すでに心に留め実践していることもありますが
難しいことではなくすぐにできることも
いずれ始めたいこともあり
読んでいて前向きにワクワクすると同時に母や叔母のことも頭に浮かび勉強にもなり
ペディキュアを塗ろうかなと思ったり^^;
宮本信子さんのインタビューも興味深かったです^^
憧れの美智子さんも登場し



裏表紙の格言
「頭ではなく心に従って下さい」
自分の人生を変えられるのは自分だけ。
単純なせいか?格言でポジティブになれることも多く^^;



この先役立つ2冊は手元に置いて読み返していきます

4年目のクチナシと母のこと

今週関東は梅雨に入り曇り空が続いていますが
嬉しかったこと^^


小さな鉢植えから始まったクチナシ



去年のように咲くのを楽しみに
毎朝お水をあげながら
先週は蕾を数え^^待ち遠しかった


今年も咲きました
4年目の木は大きくなっているのに
花は年々小さく数は少なくなっていく^^;


きっと植木鉢が小さいのだろう
花が終わったら大きな鉢に植え替えます


ダイソーで買い5年育っているウチワサボテンも


途中で枯れる枝?があっても相変わらず自由に伸びて
どこまで成長するのだろうか^^



そして平日休み
母の様子を見に妹の家に行ってきました


2ヶ月あまり過ごした老健はコロナで面会もできず
差し入れも出来ず...
退去後は他の施設に移る予定で探していましたが
それまでは妹の家に行くことになり


リハビリも思うように進まなかった老健で
このまま車椅子になってしまうのかと心配していたのが
今では短い距離なら杖をついて歩けるまで回復し
最初は不安だった妹の家での暮らしも1か月半経ちすっかり馴染んだようですが


一人で実家に暮らしていた半年前までは
食べたいもので献立を考え
買う食材を考え簡単でも調理し
日用品が切れていないか考え
洗濯をして
灯油があとどのくらい保つのか考え
暮らしに必要な細々したことが頭の中にあったはずでも

老健の暮らしは

何も考えなくても食事も洗濯も全てが成り立つ受け身の生活

この先のことも考え
以前探したサ高住とは違う
施設見学と説明を受けに行ってきました


遅いお昼は


買ってきたケンタッキーを素敵なお皿にきれいに並べもらい^^


先週と同じ母へのお土産葛餅は
そろそろ飽きたと言われると思ったのに喜ぶ姿に安心しながら
お風呂は嫌いだと言うの母の入浴をなんとか済ませ帰ってきましたが
この先どうすればいいのか
きょうだいでまた集まり話し合うことになりました



4回目のコロナワクチン接種のお知らせ
2月の3回目接種からまだ4か月
感染者の数も減ってきたけれど
油断はせずにマスク、手洗い消毒を続ける毎日
ワクチン接種は急がなくてもいいのかな...
考えてしまいます^^;

夏のスカートと今日の昼食

この夏2着めの買い物はスカート^^


タイツはもう履かないので素足で通勤
なのでスカート丈はどうしても長めを選び



去年3枚を着回した夏のスカートは
ヨレヨレに色褪せた黒のリネンスカートを捨てたので2枚になり^^;
洗い替えも大変だから物欲というより必須なので?
またメルカリで探しました


手持ちと同じようなリネンスカートは4,400円
実はこのスカート
以前見て迷ってるうちに消えてしまい^^;
買えばよかったと激しく後悔したもの
今度は躊躇なくポチしました^^


サイズは初めてのLL42^^;でも
このサイズは貴重です
ウエストは緩めだけどぽっこりお腹が目立たずヒップはちょうどいい^^


裾にはリネンの裏当てが付いている丁寧な作り


両脇ボタンなのでウエストがあと3,4cm大きくなってもボタンをずらせば大丈夫^^;


ヤフオクで新品を落札した4年目のスカートはサンドベージュ
同じベージュでもクリーム系なので着分けられます


どれもお気に入りのスカートは3枚
目一杯活躍させよう♪


でも欲張りなのか?
夏らしい柄のプリントスカートも(多分買わないけれど?)
欲しいと思ってしまいます...
それから去年買いそびれたサンダルも...
巻き爪コンプレックスで10年近くサンダルを履いていないけれど
今年の夏には履きたい^^


クローゼットに下げるスカートハンガーの数を決めているので
代わりに処分したのは


この冬は一度も穿かなかったというより穿けなかった^^;冬のスカート


好きなブラックウォッチですが買った時からウエストがキツく^^;
昔のウェストベルトの服はついにボタンが留まらなくなってしまい
今より痩せる可能性はほぼ無いので
潔く?捨てました^^



そして久しぶりに長男が来た昼食は


甘辛豚丼作りました
モヤシのナムルと揚げナスとズッキーニのガーリック炒めで完食♪


数日前訪ねた母のリハビリや食欲旺盛な様子
年齢なりの認知が多少出てきたようで?心配なこと
物価上昇のこと
ドラマや映画の話
美味しかったお店のこと
とりとめのない雑談で過ごしました


飲食の仕事をしているお嫁さんとは休日が重ならないことも多いようで
そんな時に顔を見せてくれるやさしい気持ちがありがたいです^^