60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

上野散歩で韻松亭のランチ

高校時代のグループの集まり
いつもは横浜ですが
今日は韻松亭のランチに決まり^^
上野に集まりました


画像ばかりのブログです^^;


曇り空や雨が続いた数日でしたがお昼前には青空が広がり^^


人気のお店は並ぶので早めに予約していました
日曜日に続きちょっと贅沢ランチです^^


趣のある建物の


テラスに面したゆったりテーブル席で


今日も満足感のある
彩とりどりに凝った素材と味付けの花籠膳^^


デザートは水まんじゅう



食べながら今日も後から後へと話題が飛び^^;



満腹になった後は上野東照宮へお詣りしました


コロナ感染防止で柄杓がない手水舎に菊やりんどう
季節の花がきれい^^



社務所が新しい建物に変わり
御朱印も印刷に変わっていましたが^^;
これも時代の流れ...


不忍池をぐるりとのんびり歩きながら


前から行きたかった旧岩崎邸庭園
65歳以上は入園料半額の200円^^
平日は館内写真を撮っても良いそうです




旧い建物が好きですが^^
1896年に建てられた洋館は今まで見たどの邸宅より大きく立派で
プライベートな迎賓館とし使用されていた洋館は


広い玄関ホールも



ベランダも



細部までこだわった造りに圧倒されました



特に2階客室の和紙から加工した壁紙や



婦人客室はシルクに日本刺繍を施した布張り天井の豪華さ^^



サンルームのオイルヒーターまで繊細なレリーフ造りで


洋館と和館がつながった造りは珍しいそうです




別棟の撞球室も
うろこ状の壁やレトロなステンドグラスが見応えがあり


建物の端にある
こちらは従業員専用玄関?にもステンドグラス^^




美術館を見るような見学の後は
乾いた喉に嬉しい^^


御徒町駅のベックスでアイスコーヒーで足を休め
次回の約束をして帰ってきました^^



旅行のお土産にもらったミルク&苺ジャム
どんな味なのか
明日の朝トーストにつけるのが楽しみです♪
いつもありがとう^^

読了「地下鉄に乗って」と「ゆほびか」掲載記事と音楽⑨

取材を受けた「ゆほびか」12月号


見本誌送っていただきました^^
特集記事「掃除と片付け」に記事掲載されています
掃除は苦手というよりどちらかというと嫌いな方ですが^^;
数年かけた断捨離の後は持ち物を増やさず
掃除も片付けもモノが少なく床もスッキリしていればさほど苦で無くなるから...





今の暮らしをギュッと閉じ込めた6ページにしていただきました


健康に関しては熱心とは言えないけれど^^;身体は正直
年齢なりの衰えを日毎感じているので
「耳をもむ」興味深く読ませていただきました



読了は「地下鉄に乗って」


弟から
良かったよと言って先月貰った本
今更ですが初読み浅田次郎さん


父親に屈折した気持ちを抱える40代の真次
永田町駅の地下通路を登った先に
突然丸の内線新中野の駅前の風景が現れ
昭和東京オリンピックの年にタイムスリップしてしてしまう


現代(1990年代)に戻ったり
更にもっと過去に遡った戦後や
それ以前の場面に主人公が身を置く
バック・トゥ・ザ・フューチャーの様な物語だと思っていましたが


戦前の銀座の建物描写や
狭く暗い銀座線車両のノスタルジックな場面も古い神田駅の地下街も印象深く
親子の深い絆に涙が溢れ
自分が生まれる前の親がたどってきた人生を見ることは出来ないけれど
最後にみち子が選んだ行動は
思いがけない結末で哀しすぎて...
映像化も観たくなりました



帰宅後おやつは


取引先からいただいたどら焼きを持ち帰り
カロリー表示はなん253kcal^^;
でも疲れた体に(疲れてなくても)
甘いものと緑茶が沁みます^^



そしてこれもとても昔の曲です
イントロだけで10代に戻ってしまう^^



プロコル・ハルム Procol Harum/青い影 A Whiter Shade of Pale (1967年)

ダイソーとハンドクリームの季節

いつもの日用品買ってきました^^


ほとんどの消耗雑貨や調味料はダイソーで済ませますが
欲しかったキャノーラ油が無くて残念...
原料高騰で廃盤なのかな^^;


今日はハンドクリームを

これから手荒れが気になる季節
日に何度も塗り直すので正絹の製品を扱う仕事にベタつかず香りもほとんど無く^^
職場の引き出しにはいつもこの馬油ハンドクリームと決めています



でも家で使うのは

香りが好きなTOCCAのハンドクリームをメルカリで安く手に入れ^^
好きな香りで付けるたびに癒されています
残り少ないので無くなったら
昨日お嫁さんから貰った柑橘系アロマの香りも使い心地も良さそうな
しかも自分では買わないだろう^^嬉しい
ハンドクリーム使います


そして
前回ダイソーで買った排水口の水切りカゴを加工した
「カゴ要らず」(勝手に命名^^;)




あれからホントに掃除が楽になり♪
水切りネットを捨てるだけ
リング状は洗うのも簡単で
切り残ったギザギザは古い歯ブラシでサッと洗うだけ
(ニッパーを買ってギザギザをカットしたほうが良いかも...)
もっと早くカゴなど使わずこうすれば良かった
なので


未練がましく取っておいた水切りカゴは捨てました^^

スペイン料理と銀座散歩

久しぶりの銀座^^
60歳を過ぎたころからは
特に用がなければ休日繁華街でブラブラすることが無くなり^^;
コロナ禍の不要不急で出かけなくなったのも原因?
その間更に面倒になってしまったような...
籠ることが多い休日ですが


食事会といっても仰々しいものではなく
たまにはゆっくりお嫁さんと一緒に食事でも、という感じで
息子たちと一緒に


お店選びは難しいです
飲食店は溢れるほどあるけれど
知ってるお店、行ったことがあるお店はほんのひと握り以下^^;
その中で思いついたのは行くたび満足感があった



老舗スペイン料理の「びいどろ」


隠れ家のような地下にある店内は
落ち着いた雰囲気でゆっくり食事ができます
単品メニューを見ているとどれも食べたくなりましたが
いつも通りランチコースを予約しました


イベリコ豚の一口コロッケと
タコのアリオリソース


サーモンやホタテなど海の幸のシーフードマリネ



びいどろ名物のマッシュルームのアヒージョ(シャンピニオンのセゴビア風)
ニンニクが効いた香ばしいオリーブオイルを
パンに浸せばエンドレスに食べられます^^



お肉はイベリコ豚のソテー


選べるパエリアは4人なので2種類選び


初めてのイカ墨パエリアと


一番人気の魚介パエリア




どちらも小皿にサーブしてもらい^^
海老とムール貝をゲット


食後はデザート盛り合わせとコーヒーで満腹でした♪
幸せ〜


ゆったりおしゃべりと美味しい食事を同時に味わい
息子たちの小さかった頃の思い出話や
食べることが大好きな全員共通の話題で楽しい時間を過ごし^^




今日は外国人旅行客も多く
四丁目交差点の活気ある人混みはなんだか嬉しい...^^



次男の買い物で東銀座のいわて銀河プラザまで歩き
かもめの玉子を買った後は
一丁目に向かいながらまたブラブラ^^



中央通りのラルフローレンショップ
低層で素敵^^
この店は新しいのかな...
ビルも店も変化が激しいですが




90年前に建てられた旧銀座アパートメント奥野ビル
ドラマの撮影にも使われた外観は当時のままで
たまに来たくなります^^




高級アパートだったらしい当時は珍しかった現役
小さな手動式エレベーターで
ドキドキワクワクしながら上まで登り^^



階段を降りながら



日曜休みが多かったですが
小さな画廊やショップを覗き




一階の素敵なメガネさん
引き出し一段一段に収納された眼鏡フレーム
息子たちが色々試していました^^


そして明日は仕事
早めに帰宅した休日の
お腹が空かないままの夕食は


お嫁さんが買ってきてくれた清澄白河にあるカフェのバナナマフィンと
果実とクルミのスコーンで
ごちそうさまでした



これもお土産に貰ったハンドクリーム
いつも優しい気持ちをありがとう^^

やっと片付けた扇風機と読了「転落」


秋を飛び越え寒さを感じるくらいになったと思ったら
また夏日の予報も出たりと
気温差が大きく迷っていた扇風機
もう使わないだろうとやっとしまいました^^;



分解し



パーツを洗い



廊下の
今は押し入れがわりになっている
元飾り棚になんとか収め





一瞬ソファー脇がスッキリしましたが


先日の寒かった日を思い出し
暑がりなのに寒がりのわがままな身体^^;
代わりに小さな電気ストーブを出しました


扇風機からストーブへ
このスペースに何も置かないでいられる期間がどんどん無くなっていきます


もう7.8年以上使っている
ホームセンターで2,980円だった扇風機
小さな電気ストーブも何年も前に
息子がスーパーで買ってくれた3,000円程度のものですが
どちらも単純なつくりの家電は
半永久に保ちそう^^


そして
午後から母の施設に面会へ



相変わらず裏庭からホールの網戸とガラス窓とビニールカーテン越しですが^^;




母の好きなパンとおやつをお土産に
私のことはなにも心配しなくていいよ
遠い所から来なくていいよ、というしっかりした母の言葉は
本心かもしれないけれど^^
施設にいれば親切なスタッフさんと新しい友達
不自由のない暮らしでも
少し太った血色の良い顔を見て私が安心したいのです



読了は永嶋恵美さん「転落」



読み始めて数ページ
これ、読んだことある...
しかも何年も前ではなくこの1年内のこと^^;


自分の記憶力の衰えにショックを受け
インスタにアップしている本の画像を探し
出ていなかったのでそれすらしていなかったのかと落ち込みました
コロナ禍で図書館の書架が閉鎖され
ネット予約だけ借りていた頃の習慣が続き
この2年はほとんど予約した本を受け取るだけなので
最初の1ページを読めば思い出して借りることはなかったのに


ただ記憶を辿っても最後が思い出せなかったので^^;再読しました
どの章を読んでもただ暗く
幼い子供を亡くした2人の痛み心の叫びと
お互いの本音がどこまで真実なのか
2度目なので文章は憶えがあってもドキドキしながら
犯罪の加害者と被害者のどんでん返し
イヤミスは面白く
もう忘れません^^


しかも今回借りた
「水の中のふたつの月」も
つい何ヶ月か前に読んだのに予約していました
これも2、3ページで気付き
内容は憶えているのにタイトルを忘れていたなんて...


図書館で4冊借りたのに
読む本が無くなってしまいましたが


先月弟から貰った未読2冊の文庫本


「地下鉄に乗って」を読み始めましたが
このタイトルは大昔
吉田拓郎さんと「猫」というグループが歌っていた曲と同じタイトルで
営業時代
都内をグルグル移動していた
丸の内線や銀座線に半蔵門線・・・
網の目のような地下鉄の路線図を浮かべながら


父親に屈折した気持ちを抱える40代の主人公
永田町駅の地下通路を登った先に突然昭和の東京オリンピックの年
丸の内線新中野駅前にタイムスリップしてしてしまい
そこから家族の秘密や兄の謎が解けていく様子が胸に沁み
引き込まれています^^



夕食は


帰りの駅で
久しぶりに食べたくなったシウマイ弁当を買ってきて^^
ごちそうさまでした