60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

オレンジページの撮影取材と読了「ミセス・ハリス、パリへ行く」

昨日に続き
小雨で真冬の寒さだったから屋外の撮影はできませんでしたが^^;
オレンジページの撮影取材がありました
午前中は長男宅へ行き
長男と一緒に写真を撮ったり
お嫁さんや孫と一緒に撮ったり^^
(シャイな次男はパスです)


自宅へ戻り


小物などの撮影も順調に進み


昼食は近くの洋食屋さんで


カニクリームコロッケとハンバーグのAランチ♪
手作りのカニクリームコロッケはやけどしそうに揚げたてアツアツ^^
ごちそうさまでした


午後も引き続き打ち合わせと撮影終了後は

お疲れ様のお茶飲みでホッと一息^^


さらに一人で遅いおやつは
編集者さんからお土産にいただいた博多のお菓子と


撮影用に用意した船橋屋のくず餅で満腹^^
食べてばかりの一日でしたが
和のスイーツでごちそうさまでした



読了は「ミセス・ハリス、パリへ行く」


1958年の作品は
先日アマプラで観たロンドンやパリの街
地下にあるハリスさんの住まい、ディオールのサロン...
映像を思い浮かべながら


普段は小説も映画やドラマもミステリやサスペンスが好みですが
こんなおとなのおとぎ話のように
幸せな気持ちになる物語もいいものだ、と思わせてくれた作品でした
ロンドンの裕福な家庭を数件担当し
時間通いのパートで生計を立てている家政婦のハリスさん
掃除という仕事にプライドを持ち
嘘は嫌いでも作り話はする心の余裕と信念を持っている


夫は亡くなり気の合う親友と助け合いながら
ささやかな楽しみを見つけて暮らすハリスさんが
一目惚れしたディオールのオートクチュールを手に入れるため
それまで以上に節約に精を出し仕事も増やし
必死に貯めたお金を手にパリへ行くのですが
貴族と庶民がはっきりと分かれていた時代に「着たいから着る」
一人で飛行機に乗りパリへ向かうハリスさんの勇気と
目標達成のための努力
パリで出会った人たちとの交流が心温まり^^


ハリスさんのワクワクしたり
落ち込む気持ちが手に取るように伝わって
映画とは違うラストも幸せな気持ちになれました
ポール・ギャリコの他の作品も読んでみたい^^