江之浦測候所と三島源兵衛川へ強行日帰り旅
昨日の記録です^^
友人に教えられ行ってみたかった江之浦測候所
夏に炎天下を歩くのはキツイし^^;
天気予報を見ながら梅雨になる前の晴れた日を狙い、早起きして
小田原の先の根府川で待ち合わせ
白と水色が可愛らしい木造ペンキ塗りの無人駅
東海道線とは思えないのどかさでホームからも駅舎の向こうにも海が見えます^^
無人駅は当然売店もコンビニもなく...
予約していた無料送迎バスで山道を登り
現代アーティスト杉本博司氏(今まで存じませんでした^^;)構想の
美術館・展示施設へ
参道を進み階段脇のカフェや小さな観音様から
最初に目につくのは
根津美術館の正門だったものを寄贈された明月門(室町時代のもの)
新緑の緑が眩しい山々や
相模湾を一望する
マーブル模様のような海の潮目も美しくこの景色を見ただけでワクワク^^
遠くに見える街並みは鎌倉から三浦半島?
施設内はどこを歩いても
全国から運ばれた石のアートが設置され
元はみかんの段々畑だったのだろうか
茶室と並ぶ石の鳥居や
亀石の庭
工事現場用単管を組んで造られた藤棚には
白い花が咲くそう^^
春は桜の並木道が
今はブルーだけの紫陽花が咲く小径になり
朱色の春日造りの社殿と参道、新緑の緑
遮るもののない青い水平線の上には白い雲が浮かび
見事な竹林も^^
「冬至」の朝日が昇る方向に開かれた遂道はひんやり涼しい風が吹き抜け
絵画のように切り取られた水平線を臨み
海に張り出したような遂道の上部は
先に進み歩くのがちょっと怖かったです^^;
石とガラスのギャラリーには杉本氏のモノクロ写真が展示されていました
山の広い敷地のどこを歩いても日本各地、韓国から
歴史ある由緒ある石造りが集められ
すべてが自然に溶け込み
気づけば2時間半も^^;
坂道と階段を歩き続けた一休みは
石を積み上げたテーブルと椅子の
ストーンエイジ・カフェで
柑橘エードとオレンジのパウンドケーキ^^
遠くに見えるのは大島?海を眺めながらしばしボーッと脱力...
園内をじっくりゆっくり時間をかけた入館料は3,300円です
いつも無料やシニア割引の施設ばかりだったから^^;
高いかなと思ってもお金にはかえられない満足感と贅沢な時間♪
石のアートとさまざまな建造物60が紹介されたブックレット
見応えのある季節ごとに表情が変わるだろう施設は
まだ完成していないそうです
遠いけれどまた行ってみたい^^
根府川駅に戻り三島駅まで東海道線を県跨ぎ
JR東日本からJR東海はSuicaではなく
久しぶりに券売機で切符を買いました^^
遅いお昼は
三島駅前東急ホテル内で季節の野菜天もり蕎麦^^
新鮮な野菜の天ぷらでごちそうさまでした
三島には一年前高校時代の友人たちとやはり日帰り旅行で来たのですが
今日の目的は「源兵衛川」のそぞろ歩き
三島広小路駅まで歩き、時の鐘から
富士山の湧水はヒンヤリ冷たく
足を踏み外さないよう緊張しながら飛び石や木道を歩き^^;
澄んだ水の美しさとせせらぎに癒されました^^
三島にしかないという三島梅花藻(ミシマバイカモ)の里では
その名の通り梅によく似た小さな花が水の中に咲いている
可憐で不思議な花です
パッと目をひいたトロピカルな色合いの時計草
上の葉が白く変わっていくハンゲショウの木
どちらも友人に教えてもらった
初めて見る花にたくさん出会えた源兵衛川散歩
最後は
2人ともさすがに足がもう無理...^^;
なので伊豆っぱこ三島広小路駅から
三島駅まで一駅だけ電車に乗り
東海道線で静岡県から神奈川県へ、私はさらに東京東部までの
強行日帰り旅^^;でしたが
梅雨入り前の夏ほど暑くなく心地よい風に吹かれた一日
充実した時間と案内してくれた友人に感謝です^^
なので今日は足がジンジンぐったり...ごろごろ^^;
今日は籠っています
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