純喫茶のホットケーキと読了「たおやかに輪をえがいて」
籠る予定の連休前^^
喫茶店のホットケーキ味わってきました♪
以前
仕事帰りに次男と行った「ニット」はテレビや雑誌でも有名らしいです^^
(なんと3年半も前...月日の経つのが早過ぎる)
今日も
在宅勤務後の息子を誘い
ホットケーキが有名なお店だけど
以前行った時は
お腹が空きすぎていたので^^;
種類豊富な食事メニューから
注文したのはナポリタンでした
ステンレスのお皿が郷愁を誘い美味しかったけれど^^
目の前で美味しそうに食べている様子を見ながら
やはりホットケーキにすればよかった
一度食べたいと思っていたのを
仕事中急に思い出し^^;
分厚いホットケーキは焼き上がるまで25分
待つ甲斐ある
超ふっくらと昔ながらの懐かしい味
フワッと柔らかいパンケーキと違い
中もしっかり生地で食べ応えがあり
ドリンク付きで830円でした^^
ボリュームで満腹になったけど
これが夕食なのはまずいのではないか?
と思いつつ
好きなものを食べるのは体に良い事と自分を納得させ^^
昭和のドラマセットのようなピンク電話があったり
若い頃流行ったシェルのペンダントライトやら
観葉植物の配置が妙に落ち着く店内
食品サンプルも懐かしいレトロな純喫茶
いつまでも続いて欲しい^^
帰り道は月がきれいで
風も少し涼しく
久しぶりに
夜の外の空気は新鮮でした
読了は
窪美澄さん「たおやかに輪をえがいて」
図書館予約で3か月以上待ちました^^;
サラリーマンの夫と大学生の娘と暮らす
ごく普通のパート主婦52歳の絵里子
自分の気持ちを表に出すのが苦手で
ひかえめに波風立てないようケンカする事なく
夫と娘のこまごました世話を焼きながら
このまま何もなければ疑問も抱かず
年老いて添い遂げるのだろうと思っていた時に
夫が風俗に通っている疑いを持ちはじめ
友人の彼女から家政婦と言われた事もあり
今迄の人生をこれで良かったのかと振り返る
ありがちなパターンですが
リアルな日常の丁寧な描写には共感を覚える人も多いはず
まだ長いこの先
一人になって自分だけの人生を始めようとする絵里子の気持ちはわかるけど
高校時代の友人が使っていない部屋を貸してくれたり
仕事を世話してくれたり
とんとん拍子に話が進むのは現実離れしているような...
(だって小説だもの)
夫との馴れ初めはじんわりと素敵でした^^
娘の反抗期や
離婚した
父親の死と3度の結婚をした母親との関わりも引き込まれます
心を刺す言葉が所々に散りばめられていて
最後のシーン
この夫婦はこの後どうなるんだろう
結末は読む人の捉え方です^^;
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