土用の鰻丼と読了「最悪」
平日休み
テレビを見ていたら今日は丑の日^^
家庭があった頃は丑の日にはスーパーの店頭にのぼりが立ち
律儀にうなぎを買っていたな
あの頃は今みたいにとんでもないお値段ではなかったなんて思い出し
ダイソーの買い物がてら
魚屋さんの店頭に並ぶ出来立ての鰻重弁当を横目で見つつ
どうせならお店で食べたいと^^
鰻屋さんが見つからず焼き鳥屋さんの看板をみつけて
奮発して鰻丼税込み2,800円
専門店ではないので一種類だけでしたが
待つ間に焼いているいい香りが漂ってきて
肝吸もやはり美味しい^^
どんぶりご飯を一粒残らず完食でした♪
喫茶店や回転寿司とは違い
ひとりで初めて入る小さな焼き鳥屋さんはちょっと緊張
といっても一年に一度食べるかどうかですが...
平日昼下がり
住宅街の外れの清潔で小さな店のお客は私ひとり
こんな贅沢
もっと楽しまなくては^^
夏の青空に
サルスベリの緑とピンクの花に和みます
読了は奥田英朗さん
「最悪」
とにかく面白かったです!
ネタバレは書きませんが^^;
真面目でコツコツタイプの小さな町工場の社長信次郎
家庭問題で悩みながらなんとなく決められた毎日をやり過ごす銀行員のみどり
なんとかしなくてはと思いながらパチンコとカツアゲでその日暮らしをしている和也
人がよく真面目さ故に
徐々に雪だるま式に悪いことが重なって追い詰められていく
3人の行動心理がとてもリアルに迫り
かなりの長編で何日もかかると思っていたのが
この3人の最後はどうなるのだろうと知りたい一心でこの数日寝不足^^;
苦手な暴力シーンもあったけれど
重い犯罪小説なのに
ジェットコースターに乗ってるようなドキドキハラハラのスピード感で
後半はコントのようなセリフでクスッと笑える場面も奥田さんらしく
長編を感じさせない読了でした^^
廊下のスパティフィラム
そろそろ花が終わりそうですが
葉を剪定したのが良かったのか
根本近くに蕾を発見
これも楽しみです♪
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