読了「同志少女よ、敵を撃て」とオンライン記事の取材
ノンフィクションを読んでいるような錯覚で
人名も地名もカタカナで馴染みのない戦争の言葉も多く
前半は時間がかかってしまいました
東欧の歴史も
当時女性兵士がいたのは唯一ソ連だけだったということも知り
80年前ドイツがソ連を侵略した戦争と
現在も続くロシアのウクライナ侵攻が重なり手が止まり
復讐からドイツ軍と戦ってきた主人公セラフィマの本当の敵は...
最終章は一気読みでした
10代のごく普通の暮らしをしていた少女たちが
戦争を我が身に体験し
戦うか、死ぬかの選択で価値観の変化から内面が変わっていく
復讐を目的に人間が人間を殺すということに麻痺していくセラフィマと
それぞれの信念を貫く仲間たち
殺人者狙撃兵に成長してしまうという痛ましい現実に怖さを覚えました
軍隊の女性差別で異星人のように扱われる女の狙撃兵の孤立と必ず起こる性暴力
人間を悪魔に変えてしまう戦争が終わり
わかった事は「命の意味」
30年後の穏やかで温かいエピソードに救われ
今ある平和の尊さを誰もが心に留めておかなければならない
「戦争は女の顔をしていない」も読みたいです
そして
今日はオンライン記事の取材がありました^^
今までと違うテーマの取材は緊張しましたが^^;勉強になり
終了後はいつものお茶タイムで^^
夏休み最後は実のある時間でした
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。