60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

2泊3日岩手旅行1日目

以前母の面会に行った時旅行の話になり

母は50代から60代にかけて

まだ元気だったきょうだい4人で色々な所へ旅行した中で

一番印象に残っているのが

岩手の青い地底湖だった、

一度行くと良いよとの言葉が忘れられず


青い地底湖は龍泉洞のことでした

でも龍泉洞って岩手県のどこにあるのか…

日本三大鍾乳洞、行ってみたい所リストに書き足していました


退職後も何かと忙しく

旅行計画も日帰りばかり

暑い夏の旅行は避けていたから

退職後初めての宿泊旅行です

(予想に反しまだまだ暑い)


岩手は若い頃花巻を少し歩いたことがあるだけ、というより

東北地方の旅行は山形のさくらんぼ狩り以外訪れたことがなく


ひとり旅をしようと龍泉洞を目的地に調べると

新幹線で盛岡まで、そこから本数の少ないバスに乗りetc

自力で行くには交通の便が悪く、ホテルを探すのも大変…

地方ならこれは仕方ないけど

行ってみたい

ちょうどひとり参加限定の

豪華な食事が付いた2泊3日岩手のツアーがありました^ ^

ひとり部屋でバスも2座席使用なので代金がお高めで…

考えたけれどそれは気楽で良いかなと申し込み


1日目の昨日9月13日は


初めての東北新幹線

はやぶさに乗りツアー参加者は11名^ ^


盛岡駅からは3日間お世話になる

1台に11名というゆったり座席の観光バスに乗り岩泉町に向かい出発


山の天気は変わりやすい?

雨が降ってきたなか、途中ノスタルジックな道の駅で

各自昼食休憩を取り


食堂の机も椅子も小学生サイズで


なんとも懐かしい足踏みオルガン

少し弾いてみました^ ^


山を越え

今回の第一目的龍泉洞へ



この宇霊羅山の東麓が鍾乳洞の入り口になっているそう…


山の手前に川流れる水も飲めそうなくらい

澄んでいます


鍾乳洞の中は年間通し気温は10度ほどということなので

薄手カーディガンを羽織り^ ^


8月の大雨で一時封鎖され

地底湖の水もいつものように透明度が低いとのことでしたがそんなことは無く






薄暗い順路を進むと


ドラゴンブルーの輝き


水深35mの第一地底湖から



第二地底湖は水深38m


さらに一番深い水深98mの第三地底湖は


本当に吸い込まれそうに神秘的で

写真を撮るのに覗き込むのが怖いくらい…


上手く写真には撮れなかったけれど

天然記念物のコウモリが素早く飛ぶのを見かけ










急な階段の昇り降りを繰り返しおよそ40分

別世界のような鍾乳洞の景色を充分堪能しました

現在見学できる距離は約700m

全長5,000m以上と推定されている龍泉洞

今でも調査が続いているそうです


平日のせいか鍾乳洞の中はツアーの人たち以外外国人観光客が数人いただけ

ひとり旅で来ていたら怖かっただろうと思いながらも

まだまだ先が長い鍾乳洞

ここまでを発見した人たちに敬意を表したい思いです


行程最後は

北山崎の断崖絶壁の絶景を



展望台から眺め

雨が止んで良かったー♪


ガイドさんに勧められたレストハウスの


塩昆布のスプーンで食べるソフトクリーム(スモールサイズ)

甘いソフトクリームと塩昆布の絶妙なバランスが

一日の疲れにじんわり沁みる美味しさでした


宿泊は田野畑村のホテル羅賀荘


部屋はなんて贅沢^ ^

ホテルという名の洋風旅館は広い和室を独り占めです


オーシャンビューの部屋からの眺めと


こんなレトロなお茶セットも今どき珍しく^ ^


一息ついた後は

やはり全面ガラスの大浴場で

海を眺めながらお湯に浸かり


夕食は


どれから箸をつけようか迷ってしまう

三陸の海の幸が並び

お造りもカラスガレイも美味しく



メインはアワビのおどり焼き

丸ごとのアワビは生まれて初めてかも?


地元のミルクを使ったデザートのアイスと



ホテルロビーのジオラマは

三陸鉄道復活の証^ ^


満腹になり

久しぶりの早起きで

初めてのひとり参加のツアーに

ちょっと緊張したせいで?

9時前には寝てしまいました


今夜は2日目の夜

ホテルでゆっくり

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