60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

命日のお墓参りと小田原散歩

父の命日でした
菩提寺は東京東部から神奈川の端までを横断するちょっと遠い小田原なので
お墓参りはお彼岸の年2回だけでしたが
先日の新年会で親戚が集まり楽しかった時間
父も居たらなと思ったのがきっかけで^^
ちょうど土曜日
次男も久しぶりにお墓参りをしたいと言うので^^
一緒に行ってきました


小田原までは日帰り旅行のような距離
駅からバスに乗り
箱根駅伝コースを思い出しながらの東海道


お彼岸の時期とは違い人気のない菩提寺でゆっくり手を合わせ


墓地の奥に家庭菜園?大根や水菜など...
ブロッコリー初めて見ました^^


駅に戻り遅い昼食は
いつもの魚国さんでいつものように並び^^;


迷ったけれどいつもの海鮮丼♪
美味しかったです^^


一人のときは小田原城辺りを散歩して帰るのですが
今日は息子と一緒なのでゆっくり巡ろうと


かざみどりというかわいらしい喫茶店を見つけ


食後のコーヒーは贅沢にウィンナコーヒー^^


有名らしい?柳屋ベーカリーで
いもアンパンを買い


住宅街の小道を歩きながら
思わぬところに海の景色を見つけ^^


西湘バイパスをくぐった先は
砂浜ではなかったので不安定でしたが^^;
波の音を聞きながら


小さいけれどずっしり重い
買ってもらったアンパンを食べ♪


住宅街を抜けて


急な坂道を登った小さな山の中の


清閑亭へ



元は侯爵の別邸だったという100年前の数寄屋風書院造りは
どの部屋にも見事な花が生けられ圧巻^^


2階ではちょうど花を生けていたので
図々しく声を掛け^^;
若いころ習った草月流の生け花を思い出し
見学し楽しませてもらいました^^
またお花を習おうかななんてすぐに感化されてしまう^^;


母屋に続く見事な蔵の中にも




造花のような^^;大きな胡蝶蘭や


見たことのない大きなダリア?
カラーとの組み合わせが素敵です


ぐるっと拝見した後はティールームで
手入れのされた庭や遠くの相模湾を眺めながら


抹茶と小田原城を模った最中で一休み


二人色違いの素敵なトレイと器でより一層美味しく^^


見応えのある100年前の数寄屋風書院造り
入館料が無料なのはありがたかったです^^


小田原城内ではチラホラ梅が咲き始め


駅前のビルはローソンも城下町風の作り^^



着いてからはゆっくり時間が流れるような気がしながら
お墓参りで清々しい気持ちになり
小さい頃から何度も来ている小田原の
知らなかった場所を存分に堪能してきました


夕食はお土産に買った大船軒の鯵の押し寿司
昼も魚だったことを思い出し^^;
でも好きな押し寿司ごちそうさまでした^^

詰め替えばかりの消耗品と雪の記録

4年ぶりの大雪警報が出ました
お昼前から降り出した雪は
たいしたことないだろうと窓から眺めていたのに


気温が低いままだったせいか午後から勢いを増し
職場を出た頃は道端の植え込みに積もり始め



最寄り駅に着いたらビル駐輪場の自転車にもこんなに積もり
これから帰る人は大変だろうと...



足を踏み入れていない駐車場は真っ白
長靴だったら足跡を付けたい^^;


こんなに降ると思っていなかったから油断していつものスニーカー^^;
シャーベット状の雪の歩道
転ばないよう気をつけゆっくり歩き
その後更に積もった雪も今は止みました
雪を見るのは嬉しいけれど^^
明日の朝は道路の様子で長靴を履いて早めに家を出よう


そしてこんな雪の中
昨夜コンディショナーが切れてしまったのを思い出し^^;
ドラッグストアで無くなりそうな日用品のまとめ買い


全部詰め替え用でも重かったー...
いつから使っているのか覚えていない本体容器はいつまで使えるのか
なぜか本体価格の方が詰め替えより安いことがあったりして^^;
細かいことに悩みます

読了「もう別れてもいいですか」

垣谷美雨さんの新作^^


婦人公論連載中だった頃
図書館の雑誌コーナーで飛び飛びに読みながら
これは単行本になったら買おう!と(借りるのではなく^^;)
楽しみにしていた作品です


発売は明後日7日のようですが一足早く献本していただき♪
突然のことで驚きながら
発売前に読めるなんていう光栄が嬉しく
ワクワクしながら読了しました^^


「もう別れてもいいですか」
タイトルが刺さります


友人から来た喪中葉書
夫が亡くなったという一言を見て
羨ましいと思わず本音をつぶやいた58歳の澄子
夫の暴言や振る舞いを
いつの間にか自分のいたらなさからだと受け止めてしまうようになった
性格まで変わってしまった澄子
離婚したい。でもお金がないという呪文を繰り返す
パートでは生活していけないと思う日々の辛さ
様々なことに過去の自分を見ているように感情移入してしまい...


澄子の高校時代の友人、一人暮らしの母、独立した2人の娘の生活を見ながら
地方の過疎化した町で離婚しようと決意することの重さは
想像するしかなかったですが
還暦近くなっているというのに離婚するべきか
夫の横暴や見下される生活を我慢して金銭的に安定した結婚生活を送るべきか
振り子のように揺れる気持ちの中で


本を読んで参考にしたり
離婚した友人の話を聞いたり
でも最後は自分で決断するしかないのです


日本人は自分が幸せかどうかよりも
人から幸せそうに見えることを大切にしているという一文にも納得し
垣谷さんらしい
未来が開け明るくなれる清々しい読後感と
徐々にたくましく強くなっていく澄子の最後のひとことは
スカッとして^^




ラッピングを外し10日経ったヒヤシンスは

花が開きもうすぐ満開^^
ほのかな良い香りがします♪


蕾から色づき始めていたガーベラもきれいに開き
買った時咲いていた花は少し褪色してもまだ綺麗
根本には小さな蕾も見えているからこの先もまだ楽しめます^^



冬休みの日記

皆さま
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします


8日間のお正月休みも今日で終わり
ブログもお休みしていましたが
久しぶりにムラゴンを開き
なにかあると写真を撮るのが習性になってしまったようで^^
撮った画像を見ながら思い出しながら(これもボケ防止?)
冬休みの絵日記ではなく画像日記です


28日
この数年大掃除はやめようと決めていたのでいつも通りに簡単に掃除機をかけながら


少し念入りにホコリが溜まったソファーの後ろと
ベッドの奥を掃除して
ハンディモップでササっと埃取り


いつもは見ないふりの鏡や額もマイペットで拭いてピカピカ^^


引き出しやキッチン棚の
すぐに捨てなかったお菓子の空き箱空き缶もまとめて捨てて
スッキリ


29日
近所の友人と忘年会という名のランチは久しぶりのジョナサンで

おしゃべりはやっぱりファミレスが落ち着きます^^
ドリンクバーを何杯もお代わりしながら3時間半...
まだしゃべり足りなかったですが
お正月過ぎたらまた会おうということで
その後はスーパーに行き年末年始食材とお菓子の買い溜め


30日
午後からママチャリで2021年最後の銭湯へ


連日の外食ランチは

深川亭の日替わり定食
鯛のフライと


息子は豚のガーリック風味


サラダのドレッシングも風味のあるスープも美味しく
ヘンケルのお洒落なガラスカップで供される
コーヒーも付いて1,000円^^
コスパも味も満足でした♪


食後は気の向くままに自転車を走らせ久しぶりのモールをブラブラ
ヤマダ電気やニトリを覗き
久しぶりの見るだけショッピング^^;


日が落ちる前に


押上の大黒湯へ
冬休みのせいか年末のせいか
いつもより混んでいましたが


今日も露天風呂と水風呂を繰り返しエンドレス♪


銭湯で長湯をするとお腹が空くのが定番^^;
なので早めの夕食は


以前よく食べにいった鍋焼きうどん♪ 具がたくさんで900円は安い^^
汁も残さずたいらげてきました



31日
玄関とトイレ掃除は念入りにドアや壁まで拭いて^^


玄関にはいつものささやかな花に
ピックを加えてお正月気分


あとはこもってテレビとビデオ三昧


夕食は
冷凍してあった油揚げで年越しそばでした


1日

元旦も一人で...
けんちん汁のような具沢山お雑煮と
息子から分けてもらった少しのおせちだけ^^;の遅い朝


午後は
毎年行く近所の氏神さまへ初詣と思ったら
道路まであふれる初めて見るような長い行事だったので
少し歩いて元家近くの神社で

元旦の青空と空気で清々しい気分を味わいました^^


2日
箱根駅伝を途中まで熱くなったあとは
母と弟妹甥たち
息子たちもお嫁さんも一緒に集まり実家近くのかごの屋で2年ぶりの新年会


一昨年までは料理を持ち寄って実家に集まっていましたが
何もしなくても母には負担がかかるだろう
狭い部屋にギュウギュウ(それも楽しいけれど^^)


食欲旺盛な男子が多い親戚の中
食べ放題は
負けじと気持ち悪くなる一歩手前まで^^;食べてきました


2時間限定では話し足りない
なので結局また実家に集まりおしゃべりの続きと


それぞれからお年賀もいただいて
家族揃って顔を合わせ笑いながら美味しい食事が出来ることに感謝の気持ちでした^^


3日
朝からひとりでコーフン
拍手して涙ぐんで箱根駅伝復路に熱くなって^^
今思い出しても熱くなり...
そのままこもってビデオ三昧


4日
今日も家でまったり読書とビデオ
風もなく日向は寒くなかったので


午後はベランダで音楽を聴きながら少しだけでも日光浴^^


出かけたりこもったりゆっくり過ごしたお正月休みを振り返り
明日から日常に戻りますが
気持ちも頭も体もついていけるか心配です^^;




What a Wonderful World (Remastered)

物欲の12月⑤手袋と読了「ラブレス」

物欲が止まらない12月の多分最後?の買い物は
まとめて出品したメルカリで
しばらく残っていたうちの一点が売れたので^^


ポイントで購入したのは手袋


スマホ対応の指無し手袋にしようと思ったけれど
指先が無いと暖かくないのでは?と考え直し


肌触りが良く柔らかいブランドのニット手袋は
裏もウールの二重でとても暖かく
新品では無くても毛玉もなく手が小さい私にサイズもピッタリ
届いてすぐにエマールでいつもより入念に洗い
手袋無しでは辛かった今朝早速使いました^^
暖かい♪
1,620円というお値段は雑貨屋さんでもっと安く変えるけど^^;
最近デパートやモールを覗くことも滅多にないので
ポイントを使って買えるメルカリが頼りになります



3年間お世話になったダイソーの手袋(こうして見ると軍手みたい^^;)
気兼ねなく使えるこんなものは取っておきます


もう一つ


10年以上前の焦茶のレザー手袋
大人っぽくしたいと営業時代に活躍していたけれど
使い過ぎてヨレヨレ...
皮ってあまり暖かくないし^^;
洗えないからもう何年も使っていないのにもったいなくて捨てられず
今回も処分を迷って結局引き出しに戻しました^^;


久しぶりに物欲が高まった12月
真珠のピアス
セーター
リュック
ロングスカート
手袋


若い頃と違い
3.4ヶ月何も買わないこともあるのにこんな月は珍しく
これでやっと収まったと思うのだけど
まだ欲しいものがあるから買い物は来月も続く予感^^;



読了は桜木紫乃さん「ラブレス」


早いテンポで進む話は推理小説のように先が気になり
昨日は夜中まで一気読みでした^^


昭和中期北海道の開拓小屋で貧困生活を送る姉妹
流されるように波乱万丈の人生を歩む姉百合江と
堅実な計画で地道に人生を歩む妹里美
60年に渡る姉妹の絆に
母や家族、娘たちや夫
人生に深く関わった人々の群像劇でもある物語


人生に苦しみ絶望感を繰り返しても生き続ける意味は
なぜタイトルがラブレスなのか最後に分かったような...


困難でも誰かがいつも手を差し伸べてくれる
幸せだったかもしれない百合江のテネシーワルツ聴いてみたくなり
桜木紫乃さんにハマりそうです



そして会社は明日までですが有給を取り今年最後の出勤でした
明日から8連休♪
近所のランチや今年最後の銭湯
新年会の予定はあるけれどそれ以外はグダグダ家に籠りプライムビデオと読書
規則正しくない生活を送るのが楽しみ^^
(少しは掃除もします...)


今年は
2冊目の著書「65歳から心ゆたかに暮らすために大切なこと」を出版させていただき
それがきっかけでテレビも2回出て
書籍や雑誌、ムックからもお声がかかり
いつの間にかブログも6年目に入りました^^
あと数日
一年をゆっくり振り返りながらブログも冬休みにさせていただきます


読者の皆様
佳いお年をお迎えください^^