図書館の返却日
借りたのは

今日も予約本が一度に届き5冊＾＾
読者さんのコメントから予約した「ひと」
吉田修一さんのエッセイや
「BUTTER」が印象に残っている柚木麻子さん
違う柚月さんのミステリー
伊岡瞬さんはこれから徐々に読んでみたい作家さんです＾＾

読了は
弟から薦められた初読みの五十嵐貴久さん「贖い」

東京、埼玉、愛知
離れた場所で年齢もまちまちの子供が行方不明になり死体で発見される
関係性のない3つの殺人事件がどう繋がっていくのか
早い段階で犯人が分かるのですが
バラバラだったそれぞれの捜査が結びついて行く瞬間
縦割り組織の上下に逆らい
はみ出しの星野刑事が犯人を追い詰めていく後半はドキドキしながら
2段組の長編でしたがかなり早いペースで読みました

東京杉並
埼玉和光
愛知名古屋
それぞれの事件を捜査する刑事の個性や女性刑事の辛い過去も交え
犯人の贖いに重い読後感が残ったけれど
子を思う親、親を思う子の気持ち切なさに涙が出ます