読了「鉄道員」と雑誌の取材
浅田次郎さん
タイトルを含めた8つの短編集
有名な「鉄道員」が短編だったのは驚きましたが
わずか38ページの中に高倉健さんのセリフや表情が詰まり懐かしい
「鉄道員」だけでなく
どの作品も短編とは思えないほど小さな奇蹟が印象深く
ジワッと沁み希望が見えて泣けるハッピーエンド
それぞれ趣が違いましたが
子供の頃父親に捨てられた息子が中年になった今でも忘れられず親を慕う「角筈にて」
借金のかたに風俗嬢になった美しい中国人女性が
顔を知らない偽装結婚相手にしたためた「ラブ・レター」には
切なくて涙がぼろぼろ溢れました
「鉄道員」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」は
方言の会話がその地方の風景とオーバーラップし
背景が昭和の時代だったのも引き込まれ
浅田次郎さんもっと読みたいです^^
そして雑誌の取材がありました^^
断捨離や節約、働くということ
これまで書籍や雑誌にムック
テレビや新聞と多くのメディアに記事を掲載して頂きましたが
(そこからブログの読者さまも増えたことが嬉しいです^^)
今回初めての雑誌は読者層が50代から80代までの情報誌
書店販売ではなく定期購読誌なので
読んだことがないのが申し訳なかったのですが
著書「58歳から日々を大切に小さく暮らす」
発売から3年以上経った今でも
私の暮らしに関心を持っていただけることをありがたく思います^^
今日のテーマは「節約」
正社員時代からローンの繰り上げ返済、老後資金を貯めなくてはという目標から
毎月の生活費は15万に決め
57歳でパートになってからはフルタイムでも手取り10万円程度^^;
それでは足りなかったので退職金の半分を予備費として備えました
60歳で企業年金5万円の受給が始まってからは生活費を12万円に改め
65歳の公的年金開始からもパートを続けていますが予算は変えずにいます
何十年も節約を意識して生活してきたのでやり繰りを考えることが身につき
今は節約しているという感覚はほぼ無くなり^^
60歳からの月12万生活の内訳
お金をかけるところ削るところなどをお話させて頂きました
マンションの修繕積立金も先月から値上がりし
食材も光熱費も何もかも値上がりの世の中
自分の軸を大切に暮らしていきたいです
今日の撮影
もう何年もラグ以外変わらない部屋で
変わったのは20年近く育っているユッカの樹
2年前に発見した時は雑草かな^^;と思っていた新芽が
こんなに成長しています^^
お疲れ様の取材後のお茶
今日は編集者さんライターさんカメラさん
3人全てメンズという珍しい取材でしたが
ざっくばらんに楽しいお話ができ^^
パッケージが可愛いお土産の焼き菓子はおやつに頂きました
ごちそうさまでした^^
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