60代一人暮らし 大切にしたいこと

60代一人暮らし
断捨離と節約をしながらシンプルな生活を目指し楽しいことやお気に入りの物達を綴ります

母の入院記録と92歳の誕生日

毎年お花を贈っていた母の誕生日
92歳の今日は病院で迎えました
リハビリのための入院なので心配はないのですが
入院から11日
コロナ禍で会えないので様子は分からなくても
変わらず元気なようなのでこの数日の記録です



先月22日母に会いに実家へ行ったあとの思いがけない出来事は


この2日後
母から電話で食品などの買い物を頼まれた妹が実家へ行き
足が痛くてあまり歩けないと言っていたそうなので
(この数年膝の痛みで家の中以外はあまり歩けなくなっていたのですが)


翌25日昼間様子を見に行くと
居間で横になったまま
話すことはできても全く歩けなくなった母がいて
私を含め兄弟3人にLINE連絡が来ました
病院へ連れて行くにも車まで歩くことができなかったので救急車を呼び
運ばれた病院が分かったところで連絡が来たので
仕事を早退して行きました


救急病室に運ばれた母は脳のCTや骨折があるかの検査や血液検査、尿検査などの結果
転んだことによる骨折も脳にも異常がなく
ろれつが回らない感じはありましたがベッドの上でもよくしゃべり
急に脚が動かなくなった原因は
筋肉が瞬間的に衝撃を受けたためではないかとのことで
やはり転んだことがきっかけかもしれません...


自力で動くことができないため急遽入院することになり
病室が一部屋空いていてホッとしました
コロナ禍で付き添いは出来ず手続きを済ませ
近くに住む妹が代表で病院との連絡係と決めましたが
いつも通りの姿を見てからたった3日後の急激な変化にただただ驚くばかりで


翌26日は
妹が介護認定の申請や今後のことを包括センターに相談に行き
今まで全く知らなかった老人ホームと呼ばれる介護施設の種類
父の時は病気で何度か入退院をして最後は病院で亡くなりましたが
家にいるときは日常生活に問題はなく介護もなかったので
老人施設の事はなにも分からず^^;


母が入るならどんな施設になるのか
2人で電話で話し合い
弟たちも交えて4人で集まって相談しようと言うことになり


29日土曜日実家に集まりました
実家では家の権利書や印鑑に預金通帳
目星をつけていた場所を4人で家探し^^;
当分、もしかしたらこのまま家に帰ることができなくなる可能性も考え
満杯の冷蔵庫から持ち帰れるものとナマモノを処分して
ついでに冷凍食品でお昼ごはんも食べて^^
散らかった部屋をサクッと片付けたあと
病院のソーシャルワーカーさんからアドバイスされた
退院後リハビリで入居する老健(介護老人保健施設)の候補を検討し3ヶ所選び
掛かる費用の計算をして


入院している母には会えないし様子も分からないけれど
病気ではなく具合が悪くもなく足が動かないためのリハビリ入院
好きな食事も甘いお菓子も食べられない毎日は
自由に暮らしていたのに辛いだろう...
でも病院から連絡がないのは何事もなく過ごしているのだろうと
前向きに考えてその日は解散しました


その後
病院へ着替えを持っていった妹も看護師さんへ荷物を預けただけで
母の顔を見ることもできず
様子も分からないまま日が過ぎ気を揉んでいましたが
それぞれ普段通りの暮らしをするしかなく


介護認定のため区役所の職員さんが入院中の母と面会したのが
一昨日2月3日
その間
母はバッグの中に携帯を持って入院したのに充電器がなくては電話もかけられないだろうと気がつき
妹が着替えやタオルと充電器を差し入れていましたが
その事になかなか気が付かなかったのか
母から妹に電話が来たのは昨日4日の昼間
ちょうどきょうだい連名のバースディカードを
代表して妹が看護師さんを通じ病院に届けたあとで


電話の内容は
歩行器でリハビリをしていること
生協の宅配やお金の支払いの心配をしたりと頭がしっかり働いて
いつも通りに戻って喋っていたというと報告を受けて安心し^^


入院で心配していたのは
一日中ベッドの中で過ごし家族とも会えず会話も無かったら
呆けてしまうのではないかということだったので
昨日は
この数日歯がゆくヤキモキしていた気持ちも晴れて


退院後の入居が決まった老健の説明や打ち合わせは平日なので
来週のどこかで妹と行くことになりまた一歩進みました


この短い間の母に起きた出来事は
私がもっと高齢者になった今後を考える具体的な経験になり
同時に
92歳の誕生日は病院で過ごしましたが
この年齢になるまで一人暮らしを続けた母はただただ立派で
早く元のように少しでも歩けるようになってほしいです^^




昼食は久しぶりに長男と

大根おろしとネギたっぷり好物のお餅の揚げ煮と
アサリの酒蒸しで喜んで食べていました^^


母の入院の経緯や(おばあちゃんの心配をしてくれて)
職場の出来事の近況報告
オミクロンの話題などあれこれと喋り続ける私に
付きあってくれてありがとう^^

ベッドパットのゴムと今日のランチ

久しぶりにのんびりした休日
お天気が良いからベッドパットを干そう
何年使っているか忘れてしまったベッドパットは
生地も中綿もポリステル100なので丈夫です^^
シーツと違い時々干すだけで洗う頻度も少なく長持ちなのですが


見事にゴムが伸び切ってダラーン^^;
寝相が悪いから最近激しくズレてしまうし見た目も悪い
何年も前から気になっていたのに見て見ぬふり^^;
本体は痛みもなくまだまだ使えるのに買い換える気持ちにはならず
ゴムを取り替得ればいいんだとやっとその気になり


ダイソーで織ゴムを買ってきました


伸びきったゴムを切って
とりあえず試しに一ヶ所付け替え
見えないところだから縫い目はテキトーに^^;
少しゴムが短かったみたいで


突っ張ってしまい


次は残りのゴムを全て使いゆったりさせて


ピッタリ^^


残り二ヶ所は半分に切って使ったので
ちょうどいい感じに出来ました


パット上に敷いているボアシーツも何年も使いゴムが伸び切っているから
これも取り替えなくては^^


買い物ついでに遅めの昼食は
そういえば最近色々バタバタしていて外食はご無沙汰だったので...
先日の取材で盛り上がったてんやの話題を思い出し


オールスター天丼♪
ご飯小盛り640円で満足満腹でした^^


夕方から
宝島社ムックの電話取材
ライター浅野さんと電話で笑いっぱなしの取材の後は


コロナワクチン3回目のweb予約
前回と同じ病院で接種予定なのでホッと一安心です^^

今月のガス電気代とムックの撮影取材2回目

1月の光熱費です


今月は水道料がないので
光熱費は東京ガスのガス代と電気代だけ


ガス代は12月21日から1月24日の35日間
冬はシャワーだけという日は少なくて
毎日お湯を張ってるからこれは仕方ない^^
湯船にゆっくり浸かるのは温まるだけでなく疲れも取れるし
寒くて風邪をひくのはイヤだものね
冬はやっぱりお風呂^^


電気は1ヶ月遅れで11月24日から12月23日の30日間
このころは冬休み前でまだ今ほど寒くなく
仕事も普通に行っていたのでエアコンを使う時間も短かかったけれど


今月は休みも多く部屋にこもって一日中エアコンや床暖を付ける日が多かったから
次回の電気代がどのくらいか...
ただこの冬は灯油ストーブを使うのは出勤日の朝1時間半程度
11月末に買った11ℓの灯油がまだ残っているから
昨冬のように灯油代はかかっていません^^



そして
3月中旬発売予定の宝島社ムック本の撮影がありました^^


午前中は外の撮影
気温は低くても晴れて日差しが気持ち良く^^


部屋に戻ってからは服や小物の撮影が続き


今の暮らしの衣食住を次から次へ
林カメラマンのシャッターを切る音が絶え間なく^^
今回は初めて料理中の撮影もあり緊張^^;


撮影が終わった後はライターさんの取材でした


ムックで何度もお世話になった編集の藤木さんと
こちらも雑誌やムックでいつもお世話になっているライター浅野さん


明るいお二人と取材が脇道にそれながらも
喋りっぱなしの時間を過ごし^^
写真がたくさんのムック本は取材がまだ少し残っていますが
出来上がりが楽しみです^^

書籍の一周年と新しいバッグ

バッグ好きには珍しく去年は一つだけ買い
代わりにメルカリに2つ出品しましたが^^



プラダのショルダーは
ちょうどいい大きさと使いやすさで仕事はもちろん
休日のお出かけにもこればかり使い
どこへ行くにも一つのバッグで済ませるという希望は叶ったのに
先月からの物欲は治まったはずなのに
飽きたわけでは無いけれど...
(でも毎日同じで少し飽きた?)


バッグを買おう
数年前初めて見た時から気になっていた
去年の夏大丸でやはり良いなと思ったロベルタピエリの小さめトート


バッグ選びのポイントは軽いことなのでやはりナイロン
上部にファスナーが付いていること
斜め掛けできること
迷っていたのは外ポケットが無かったからですが
欲しいものリストに書き込み忘れられなかったので^^
失敗したらメルカリで売ればいいという打算も働き^^;(メルカリ依存?)


バッグは黒と決めていたけれど
たまには若い頃のようにブラウン系もいいかな
白いレザーも素敵でしたが冬は浮きそう?
やはりいつもの中古狙い
メルカリを探した後ヤフオクで見つけたのは


カーキに近い茶系のレザーと柄は黒ばかりだったので雰囲気も変わり
革の匂いがまだ残るほぼ未使用で10,000円
ずっと斜め掛けショルダーばかりだったので
手提げでも持てるのが新鮮で


中のポケットも充実して


見た目はちょうど良い同じような大きさ
マチが広くかなり入るから使いやすさは変わりません^^


新しいバッグは日々の生活
仕事も他の色々なことも含め頑張ろうという気持ちにさせてくれます♪



パイピングのレザー部分も剥げてきたけれど大切な
この半年フルに働いてくれたプラダはクローゼットで少し休暇をとってもらいます^^



そして
一年前の今日

「65歳から心ゆたかに暮らすために大切なこと」が発売されました^^


その後65歳という高齢者になり^^;
コロナ禍が長く続くなかで
経験したことのない生活習慣が出来上がり長い一年でしたが
過ぎてみればあっという間で



たくさんの方が手に取ってくださり
雑誌や書籍やムックの取材だけでなくテレビにも出演させていただき
ブログも
6年目という長い間続けてこられたことに感謝の気持ちです
皆さまありがとうございます^^

読了「マチネの終わりに」とムックの撮影取材1回目

タイトルがロマン^^「マチネの終わりに」


初読みの知らなかった作家平野啓一郎さん
翻訳本を読んでいるような文体と
叙情的に美しい映像を見ているように読み進めました


容姿端麗で才媛のパリに住むジャーナリスト
著名な映画監督を父に持つ洋子と
子供の頃から天才と呼ばれた世界的なクラシックギタリスト蒔野の出会い


内乱のイラクで報道の使命感に燃える洋子とイラクの人たちの葛藤
スランプや病気を抱え立ち直る蒔野
5年半の月日海外と日本ですれ違う二人の
40代大人の恋愛小説であると同時に


「未来は常に過去を変えてる」という言葉は
今の自分の行いが未来だけでなく過去を意味あるものにすることができる
作者の思いが随所に書かれ
クラシックから現代の音楽から政治や国際関係まで知識が豊富な文章は
自分の教養浅さを感じ^^;勉強にもなり^^ネットで調べ


「やさしく歌って」「明日にかける橋」を懐かしく聴いたり
読む手を止めてバッハのチェロを聴いてそのまま寝てしまったり
アンナモッフォを初めて聴いたり
もちろん「幸福の硬貨」もYouTubeで聴いて^^
いつもより時間がかかって読了しましたが


最後の数行
セントラルパークでこの後2人はどうなっていくのだろうか
2人の未来は過去を変えることが出来たのだろう
心に深く残り読んだことを忘れない一冊で
映画も観たくなりました


そして今日はムック本の撮影取材
カメラは


2冊の著者の他
雑誌やムックで何回もお世話になっている林カメラマン


編集者さんと共に割り振りに沿って
何十カットものどれも素敵な写真を撮っていただきました^^


昼食は


浅野屋のパンを買ってきていただき^^
ササッと済ませましたが
美味しいお昼ごはんをごちそうさまでした♪


コロナ禍だから
寒くても終日窓を開け換気と手洗いは忘れずに...


あと一回撮影取材とその後ライターさんの取材を予定しています